
父方の親戚に不幸があり、札打ち供養をしています。
鳥取県西部地方では、身内に不幸があったとき、亡くなった人の霊を守ってもらうようにと、古くから札打ち供養という風習があります。
過去の札打ち供養の記事 → 「札打ち供養」
米子市内の寺院に、札に亡くなった人の戒名を書いて打って回ります。TOP画像は、米子市寺町の寺院が建ち並ぶ通りです。
ある寺院の山門を出たところから見る米子城址です。
寺院境内には、札を打つ(貼る)場所が設置されています。
白札は6回に分けて、最後7回目の札打ちは赤札に戒名を書いて貼って回ります。四十九日法要までに札打ちは終えます。
7回も貼って回るのは大変なので、今は簡略化しているところもあるようです。
その日の最後の札打ちの場所の、湊山公園内にある清洞寺跡です。ここでその日の札打ちは終了です。
10月に入っても山陰地方は真夏日の日が多いですが、私は4回、妻は2回札打ちを終えました。
もう1回白札の札打ちをし、四十九日法要までには赤札を打ち終えることにしています。
もう少し復帰まで時間をいただきたいと思います。