以前に予告したオフ会の様子をUPします。
琴浦町赤碕にある神崎神社です。
創建は定かでないですが、現存する最古の棟札は1702年(元禄15)だそうです。
本殿と拝殿の扉・向拝(ごはい)天井の龍の彫刻ほかは、昭和27年に鳥取県指定保護文化財第1号と第2号に指定されました。残念ながら、本殿屋根は昨年8月1日から今年の8月31日まで修復中で、本殿の彫刻物は見ることができませんでした。
ちょっとわかりにくいですが、この彫刻の右側には浦島太郎、真ん中に乙姫様、左側に竜宮城が彫られています。
ちょうど我々が写真を撮っているときに、この神社の総代長がおられて、懇切丁寧に説明していただきました。
この大きな注連縄は、つくられてから10年たつそうです。
最近はこのような大きな注連縄をつくる者がいなくなり、今度更新するときは、出雲大社の注連縄をつくる人たちに頼むことを考えていると言われていました。
幸い、拝殿の扉と向拝天井の彫刻は見ることができました。
大きな龍の彫刻には圧倒されました。
拝殿扉の右側の彫刻は、神功皇后。
同じく扉の彫刻は、↑の画像の皇后の子(後の応神天皇)を抱く武内宿禰です。エヘン!(^^)!
(読み方がわからないので、ツッコミは受け付けません)
親切な総代長のおかげで、拝殿の中にも入って撮らせてもらいました。
屋根修復工事が終わったら、本殿の彫刻を撮りに行ってみようかな。
続く・・・
(カメラ:OLYMPUS OM-D)