写進化・ヲアニーの徒然日記

秀峰大山を中心に山陰地方の風景等を掲載。(※古い記事の画像は、削除しているのもあります。)

建設の槌音轟く米子駅周辺

2021年09月02日 | デジ亀散歩

トップ画像は、鳥取県西部総合事務所庁舎です。
県西部地方の県行政の中心をなす機関が、ここにほぼ集約されています。
右側の取り壊しをされている建物は、かつての鳥取県警米子警察署の建物です。

新しい米子警察署は既に20年ほど前に新築移転され、この建物は、総合事務所に入居する各部署の書類置き場等として利用されていたようですが、今の耐震基準を満たしていないので、取り壊しに着手したようです。

調べてみると、取り壊し後、県西部総合事務所新棟と米子市役所麹町庁舎の設計・建設、更にトップ画像の既存の庁舎の改修撤去を行うようです。
新築、改修の方法ですが、「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進にする法律」による事業として、鳥取県と米子市が選定した業者が新築、改修等を行い、工事完成後は県と市に施設の所有権を移転した後、維持管理を行うBTO方式及びRO方式で実施するそうです。
私にはそういう難しいことはよくわかりませんが、平たく言えば、建物は民間が建設し、完成後は県と市へ所有権が移り、その後の管理業務などは民間が行うということでしょうか。
また、米子市から都市整備部をこの新庁舎に移転するそうです。「米子市役所麹町庁舎」となっているのは、そのためのようですね。

現在の県西部の福祉保健部門は、ここから3~4キロ離れたところの鳥取県西部福祉保健局にありますが、環境衛生に携わる部署(生活環境局)はここ西部総合事務所内にあります。
特に、新型コロナ対策としては環境衛生部門との連携が必要でしょうから、恐らく新しい建物に福祉保健部門が入居することになり、感染症対策もより業務がしやすくなるでしょう。もっとも、この建物の完成を待つまでもなく、コロナの収束は一日も早く願いたいものです。

新棟の完成は2023年9月で、同月30日に引き渡し所有権移転、翌10月1日に供用開始、既存棟の改修工事は同年11月に工事完了予定とのことです。


さてさて、前置きが長くなりましたが、現在改装中の米子駅に行ってみることにしました。
いつものとおり、道笑町三丁目の「開かずの踏切」を通って行ってみましょう(笑)
続く・・


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