
法勝寺土手の曼珠沙華を後にし、昨年5月にオープンした南部町の「キナルなんぶ」の敷地に静態保存されている法勝寺電車を見学に行ってきました。キナルなんぶは、図書館や公民館機能を備えた複合施設です。
「キナル」とは、鳥取県西部地方の方言で、「来られる」「来る」という意味です。したがって、この施設名称は、たくさんの方が南部町のこの施設に来られる、来てほしいという意味だと思います。(もしかして、違った意味のネーミングかもしれません。その場合はご容赦ください。)
さてさて、その敷地に法勝寺電車が静態保存されています。
過去にも、米子市元町サンロード商店街に静態保存されている法勝寺電車をUPしたこともあります。
説明版に記載されているとおり、法勝寺電車は1924年(大正13)に営業を開始、1967年(昭和42)の廃線に至るまで運行されていました。
説明版を大きく見るには → こちら
私がまだ小学校に入学する前だったと思いますが、親父に連れられて、「安養寺駅」から「大袋駅」まで法勝寺電車に乗った記憶があります。なぜ父と乗ったかは記憶にないですが、わずかの距離でしたが、周りの移りゆく景色を見ながら楽しい思い出として残っています。
ホームは柵で囲ってあり、中を見るには予約が必要のようです。
この看板を大きく見るには → こちら
幼少のころのことを思い出しながら、キナルなんぶを後にしました。