
秩父三大氷柱の最終回は、埼玉県秩父市大滝にある三十槌の氷柱(みそつちのつらら)です。
岩肌に染み出る湧水が創り上げる高さ8メートル、幅約30メートルにもなる大規模な氷のオブジェです。
おわかりでしょうが、今まで2回紹介した尾ノ内百景氷柱、あしがくぼの氷柱は、「ひょうちゅう」と読みますが、ここ三十槌の氷柱は「つらら」と読みます。
また三十槌の氷柱は、他の2つの人工の氷柱と違い、天然の氷柱です。したがって、毎年姿も変わるそうです。「つらら」と読むのが、確かに自然にできた氷柱のように感じますね。
荒川源流の大自然の中にでき上がるこの氷柱は、1年で最も寒さの厳しい1月中旬から2月中旬まで見ることができるそうです。ライトアップもされています。
以上で、秩父三大氷柱の紹介は終わります。
画像を提供してくれた関東の友人には感謝です