
友人に紹介され、伯耆町福永の「福永ファームヴィレッジ」に行ってきました。
6月17日の記事で予告しましたが、ここの畑のハナショウブを紹介します。
福永集落は大山の麓にあり、この地区では昔から「菖蒲ヶ平」という地名が残り、伝説にちなんだ菖蒲畑が広がっていたそうです。
その菖蒲畑を復活させようと8年前の秋、鳥取県花菖蒲愛好会代表の方や鳥取大学の学生の協力で、ハナショウブの苗400株を植栽し、株を植え替えるなどされて丹精込めて育ててこられたそうです。(文中一部、「日本海新聞」から抜粋)
行ったときに、その代表の方に懇切丁寧に説明していただきました。
この時期にショウブ祭りが開催されるそうで、鳥取大学農学部の学生がテントの設営、片付け、ピザやコーヒーの販売、地元福永の米でおにぎり作り、お客さんに菖蒲の説明など、集落の方々と協力してボランティアで参加しているそうです。
説明によれば、江戸系を中心に約90品種、1万5千本が咲いているそうです。
次回は、ハナショウブやアヤメ、カキツバタなどの見分け方を聞きました。
それを交えてUPします。