桜は余り期待せず、今回法勝寺に行ったのは、一式飾りを見るためでした。昨年は行かなかったので、2年ぶりです。
一式飾りは、以前も紹介したので詳細は省きますが、使用する素材を一式に限定して制作した飾り物です。
まずは、大正13年に開設された、米子から旧・会見町を経由して法勝寺に至る12.4キロの法勝寺電車(塗り物一式)です。昭和42年に廃線になりました。
法勝寺電車の歴史を更に調べてみると、昭和4年には南部町の阿賀駅から島根県の母里(もり)まで支線が開通しています。母里線は昭和19年に廃線となりましたが、県境を越えるコンクリートブロック積みの猪小路(いのこうじ)隧道は、今も当時の姿をとどめているそうです。
(こう書くと、写進化狂会の撮り鉄乗務理事から酒材命令が下りそうですが・・^^;)
南部町の法勝寺宿は、江戸時代から明治・大正時代にかけて法勝寺往来の宿場町として繁栄しました。
その通りは、当時の面影を漂わせているようです。
一式飾りは、今回は20数点の展示がされていました。
写真でわかるとおり、飾りが展示してあるところには軒先に赤い提灯が吊してあります。
次回へ続きます。
一度いったことがありますが
法勝寺電車みたいなものもあるんですね(笑)
でもこうゆう昔からの地域限定でやってる行事は
大切にすべきでしょうね。
当時の面影を探して走るのも面白そうですね。
一式飾りは、去年は行かれなかったでしたっけ。
でも飾りを作る側も、毎年アイデアを出すのも大変でしょうね^^;
私も母里線跡見たいですね(笑)
班単位で共同制作して、完成するまで素材やテーマは秘密にするのがならわしになっているそうです。
毎年、工夫を凝らした作品を展示されています。
こういう古きよき伝統を後世に伝えることで、地域の団結心や連帯感がわいてきますよね。
南部町の無形文化財に指定されています。
昨年のこの時期は、沖縄旅行から帰ったら外へ出て写真を撮る気分でなくて、我が家の暮夢林の花を撮ったり、ちょっと古い画像をUPしたりしてました。
狂会の定期総会も欠席させてもらったくらいだからね。
>私も母里線跡見たいですね(笑)
では、写進化狂会SDTM撮り鉄乗務理事にかわって怪長が酒材活動を命じよう(爆)