友人から「これってどうすればいいの…はいろいろ抱えているので、ちびっこ狼のための赤講座をひらいでくれると良い!」と言われたので、こっそり開催してみます。
以前過保護村3でC狂役をさせていただいた時にも、色々纏めたのですが。
(詳細はこちら)
もう少し、色々と掘り下げてみようかな。
■STEP1■「村が始まって……」
いざ、村開始!
そして、待っていたのは赤ログ。
狼希望だった人はともかく、そうじゃないちびっこ狼は、ちょっとビックリしたかもしれない。
まずは、慌てず騒がず
「自分が狼であることを、赤ログに表明する」
赤に落とす言葉は、何でもいいんだ。
それこそ定番の「わおーん」でも、驚きの心情をそのまま綴っても。
大事なのは、仲間に「自分が狼であること」そして「今居合わせている」というのを伝えること。
そして、仲間が赤議題を出してくれれば、それに答える。
もし誰も出す様子がなければ、少なくとも
■1.戦歴
■2.やりたい陣形、やりたい策
■3.騙りたいか、潜伏したいか
これくらいは、赤全員で回答した方がいい。(もちろん、もっと細かく出すことの方が多い)
まず、議題1。これは、仲間のおおよそのスキル把握を行うのに大事。
自分達の戦力把握をせずして、戦いには臨めません。
頼りになる人がいたら、その人の指示を仰ぐもよし。
何より大事なのは
「自信がない、また狼に慣れていない場合は、素直にそれを言う」
白ログでは初心者COはマナーに反するけれども、赤では各自の戦力は詳細に把握しておいた方がいいんだ。
狼は一人じゃない。みんなで助け合って動くこともある。
自分に出来ること、出来ないこと。
それがわかるなら、はっきりと出してしまった方がいい。
不慣れなことを恥じる必要はない。
正しく申告して、そして皆で協力しあえばいいんだ。
あ、でもIDを出したりとかそういうのはダメだよ。
あくまで「狼としての自分の力量を伝える」という趣旨だからね。
■STEP2■「役割分担」
簡単な挨拶が終われば、まずは陣形をどうするか。(議題2に関わる部分)
また、騙りを出す場合は誰がそれを担うか。(議題3に関わる部分)
そういった部分を相談することになります。
陣形については、こちらを参照。
どの陣形がいいかは一長一短。
3狼なら、3-1で占い師襲撃を狙うもよし、2-2でライン戦を狙うもよし。
2狼なら2-2にするか、2-1にするか。
ただ、どの場合も狂人の動きにも左右される。
また、村騙りの可能性なんかも(ルールで制限されてない場合は)あったりもする。
そういった部分も考えながら、どれがいいかを考えてみよう。
次は役割分担。
騙りを出す場合は、誰がその役を担うか。
たまに「騙る自信がないから潜伏します」っていう人もいるんだよね。
でも、それは大きな間違え。潜伏狼は、そんなに甘くはなーい!
指示を出してくれる仲間がいれば、それに従うのも手。
そうじゃない場合は、
「自分が村側をプレイした時、どうだったか」を思い出すといいよ。
狼が村側を演じて振る舞う時、大事になってくるのは「自分が村側の時、どうだったか」という部分。
占い師をやったことがある人は、それを思い出しながら占い師騙りをする。
潜伏狼の時は、自分の素村を思い出す。といった感じ。
自分の村側プレイを思い出して、騙り(占霊)と潜伏(素村)どれの真似をするのが、一番出来そうか。
今までどんな役職をやってきたか。
それを考えてみるのも、いいと思う。
村側やったことなくて、初参加で狼だった?
それは素直に仲間に言って、仲間の指示を仰ごう。
一般的に、霊騙りが一番ハードルが低いとは言われている。
次いで、占騙りと潜伏。
ただ、それも一概に言えるものではないのだけどね。
こちらもあわせて見ていただけると嬉しい。
■STEP3■「村への顔出し」
これは可能ならばSTEP1~2と同時に行えればいいのだけど。
無理ならば、焦ることはない。
慣れていくうちに、そういったことが同時に行えるようになって、より強い狼になっていくから。
最近は相談時間の設けられた村も増えている。
そういう村だと、安心して相談が出来る。
不慣れなうちは、そういう村で狼に挑戦してみるのも良いだろう。
さて、白ログでは皆が狼を探している。
第一声から「精査対象」となります。
慣れないうちは狼だからといってプレッシャーを抱えてしまったり、村への気後れがあったり。
また、初動で相談なんかしていた場合には、「出遅れたー」なんて意識が働きがち。
ですが、そんなものは全て捨てましょう。
狼だからと変に構えたりせず、村側の時の自分を思い出したらいい。
私の場合は「よーし、やるぞ」くらいの気持ちかな。
こんな精神論から入るのには、理由があって。
「狼を引いた」というこの一点において、重さが出てしまう人は少なからずいるんだ。
詳細については、ここで説明している。
こういった要素を気取らせないよう、まずは「気持ち」からしっかり調節出来るといいね。
ちなみに、初動の出遅れはそこまで気にしなくても十分挽回可能な部分です。
私が狼やった中では、瓜1031村あたりは、夜更新だけど夜は赤ログに潜伏してて、朝に白顔出しだったな。
下手に動いて気取られるのが一番困る。
出遅れたなら出遅れたで、開き直ろう。それでいいのだ!
■STEP4■「白ログでの議題回答」
クローンだと、議題回答のないところも多いけどね。
議題のある文化のところでは、わりと大事。
まず、騙り役の人は「議題から役職視点を織り込む」ことも出来る。
大事なのは「自分がその役職だったら、どうしたいか」これを、一度想像してみること。
それだけで、発言から伝わる雰囲気は異なってくるから。
潜伏役の人も、自分が素村ないし狩人だったらどうしたいか。
それを考えるのが大事。
これは共通して言えることだけれども、
「戦術論はわかる範囲で書く」くらいに留めておいた方がいい。
知識部分であり、不慣れなうちに背伸びしてしまうと、詳しい人がいた場合に突っ込まれることになりかねない。
戦術論なんかは元々色を取らないという人も結構いるし、自信がなければそこはわかる人に任せていいんだ。
村人にだって、そういう人はいっぱいいる。
真剣に考えることはもちろん大事。
そういう風に見せかけることも、当然大事ではあるのだけど。
戦術や手数・進行面に関しては、わかる人がいればそういった人に任せてしまった方が、良かったりもする。
(これは村・狼問わずだね)
あまり記事が長くなっても読みづらいので、まずは前編(初動編)ということで、ここで一区切り。
その2
その3
その4
以前過保護村3でC狂役をさせていただいた時にも、色々纏めたのですが。
(詳細はこちら)
もう少し、色々と掘り下げてみようかな。
■STEP1■「村が始まって……」
いざ、村開始!
そして、待っていたのは赤ログ。
狼希望だった人はともかく、そうじゃないちびっこ狼は、ちょっとビックリしたかもしれない。
まずは、慌てず騒がず
「自分が狼であることを、赤ログに表明する」
赤に落とす言葉は、何でもいいんだ。
それこそ定番の「わおーん」でも、驚きの心情をそのまま綴っても。
大事なのは、仲間に「自分が狼であること」そして「今居合わせている」というのを伝えること。
そして、仲間が赤議題を出してくれれば、それに答える。
もし誰も出す様子がなければ、少なくとも
■1.戦歴
■2.やりたい陣形、やりたい策
■3.騙りたいか、潜伏したいか
これくらいは、赤全員で回答した方がいい。(もちろん、もっと細かく出すことの方が多い)
まず、議題1。これは、仲間のおおよそのスキル把握を行うのに大事。
自分達の戦力把握をせずして、戦いには臨めません。
頼りになる人がいたら、その人の指示を仰ぐもよし。
何より大事なのは
「自信がない、また狼に慣れていない場合は、素直にそれを言う」
白ログでは初心者COはマナーに反するけれども、赤では各自の戦力は詳細に把握しておいた方がいいんだ。
狼は一人じゃない。みんなで助け合って動くこともある。
自分に出来ること、出来ないこと。
それがわかるなら、はっきりと出してしまった方がいい。
不慣れなことを恥じる必要はない。
正しく申告して、そして皆で協力しあえばいいんだ。
あ、でもIDを出したりとかそういうのはダメだよ。
あくまで「狼としての自分の力量を伝える」という趣旨だからね。
■STEP2■「役割分担」
簡単な挨拶が終われば、まずは陣形をどうするか。(議題2に関わる部分)
また、騙りを出す場合は誰がそれを担うか。(議題3に関わる部分)
そういった部分を相談することになります。
陣形については、こちらを参照。
どの陣形がいいかは一長一短。
3狼なら、3-1で占い師襲撃を狙うもよし、2-2でライン戦を狙うもよし。
2狼なら2-2にするか、2-1にするか。
ただ、どの場合も狂人の動きにも左右される。
また、村騙りの可能性なんかも(ルールで制限されてない場合は)あったりもする。
そういった部分も考えながら、どれがいいかを考えてみよう。
次は役割分担。
騙りを出す場合は、誰がその役を担うか。
たまに「騙る自信がないから潜伏します」っていう人もいるんだよね。
でも、それは大きな間違え。潜伏狼は、そんなに甘くはなーい!
指示を出してくれる仲間がいれば、それに従うのも手。
そうじゃない場合は、
「自分が村側をプレイした時、どうだったか」を思い出すといいよ。
狼が村側を演じて振る舞う時、大事になってくるのは「自分が村側の時、どうだったか」という部分。
占い師をやったことがある人は、それを思い出しながら占い師騙りをする。
潜伏狼の時は、自分の素村を思い出す。といった感じ。
自分の村側プレイを思い出して、騙り(占霊)と潜伏(素村)どれの真似をするのが、一番出来そうか。
今までどんな役職をやってきたか。
それを考えてみるのも、いいと思う。
村側やったことなくて、初参加で狼だった?
それは素直に仲間に言って、仲間の指示を仰ごう。
一般的に、霊騙りが一番ハードルが低いとは言われている。
次いで、占騙りと潜伏。
ただ、それも一概に言えるものではないのだけどね。
こちらもあわせて見ていただけると嬉しい。
■STEP3■「村への顔出し」
これは可能ならばSTEP1~2と同時に行えればいいのだけど。
無理ならば、焦ることはない。
慣れていくうちに、そういったことが同時に行えるようになって、より強い狼になっていくから。
最近は相談時間の設けられた村も増えている。
そういう村だと、安心して相談が出来る。
不慣れなうちは、そういう村で狼に挑戦してみるのも良いだろう。
さて、白ログでは皆が狼を探している。
第一声から「精査対象」となります。
慣れないうちは狼だからといってプレッシャーを抱えてしまったり、村への気後れがあったり。
また、初動で相談なんかしていた場合には、「出遅れたー」なんて意識が働きがち。
ですが、そんなものは全て捨てましょう。
狼だからと変に構えたりせず、村側の時の自分を思い出したらいい。
私の場合は「よーし、やるぞ」くらいの気持ちかな。
こんな精神論から入るのには、理由があって。
「狼を引いた」というこの一点において、重さが出てしまう人は少なからずいるんだ。
詳細については、ここで説明している。
こういった要素を気取らせないよう、まずは「気持ち」からしっかり調節出来るといいね。
ちなみに、初動の出遅れはそこまで気にしなくても十分挽回可能な部分です。
私が狼やった中では、瓜1031村あたりは、夜更新だけど夜は赤ログに潜伏してて、朝に白顔出しだったな。
下手に動いて気取られるのが一番困る。
出遅れたなら出遅れたで、開き直ろう。それでいいのだ!
■STEP4■「白ログでの議題回答」
クローンだと、議題回答のないところも多いけどね。
議題のある文化のところでは、わりと大事。
まず、騙り役の人は「議題から役職視点を織り込む」ことも出来る。
大事なのは「自分がその役職だったら、どうしたいか」これを、一度想像してみること。
それだけで、発言から伝わる雰囲気は異なってくるから。
潜伏役の人も、自分が素村ないし狩人だったらどうしたいか。
それを考えるのが大事。
これは共通して言えることだけれども、
「戦術論はわかる範囲で書く」くらいに留めておいた方がいい。
知識部分であり、不慣れなうちに背伸びしてしまうと、詳しい人がいた場合に突っ込まれることになりかねない。
戦術論なんかは元々色を取らないという人も結構いるし、自信がなければそこはわかる人に任せていいんだ。
村人にだって、そういう人はいっぱいいる。
真剣に考えることはもちろん大事。
そういう風に見せかけることも、当然大事ではあるのだけど。
戦術や手数・進行面に関しては、わかる人がいればそういった人に任せてしまった方が、良かったりもする。
(これは村・狼問わずだね)
あまり記事が長くなっても読みづらいので、まずは前編(初動編)ということで、ここで一区切り。
その2
その3
その4