こんにちは!寺本とも子です。

寝屋川市民の声、願いをまっすぐ府政にとどけ、「府民の暮らし守る」大阪府政を取り戻すためがんばっています。

戦争立法 都構想 たつみコータローが訴え!

2015年04月01日 | 今日のひとこと
 3月29日、寝屋川市駅頭でたつみコータロー参院議員が寺本とも子府政対策委員長と訴えました。「戦争立法」「都構想」の部分を紹介します。

色あせた『平和の党』
 この憲法9条改悪の流れ、私は与党の一員である公明党の責任は大きい。彼らは「自民党の暴走にストップをかける」といいながらアクセルをいっしょに踏んでいます。先日の朝日新聞に「色あせた『平和の党』。今の公明党は自民党の公明派になり果てている」とありました。そのとおりだと思いました。「維新の党」はどうでしょうか。憲法改悪の点では自民党と肩を並べているわけです。
 みなさん。5月には憲法改正の本格的な流れがはじまります。その前のこの一斉地方選挙で戦争する国づくりをストップさせなければなりません。自民党、公明党、維新の党への一票は、憲法を変え、戦争する国づくりの一票になります。共産党への一票は、憲法9条まもって、戦争する国づくりストップの一票になります。日本共産党を大きくして「戦争する国づくり」をストップさせようではありませんか。

「都構想」はおかしいといわれる方は、「党派を超えて日本共産党、寺本とも子さんへ」
 最近橋下市長はタウンミーティングのなかで「二重行政の解消」はほとんどいわなくなりました。「二重行政をなくしたら4000億円の財源が出てくる」と言っていたのが論破されて、ほとんどそんな効果がないということが明らかになったからです。それどころか新たな区役所つくらないかん、議会や教育委員会をつくらないかんということで、5年間で1071億円もの財源不足が生じるということが明らかになったので、ほとんど橋下市長いわなくなりました。そして言いはじめたのが「ムダ遣いをなくする」といって、大阪市はATCやWTCの無駄づかいハコものをつくってきた。大阪府はりんくうタウン、ゲートタワービルなどのハコものをつくってきた。「これは市と府の二つあるからできたムダづかいだ」こんなことを言っている。これも大きな間違いです。大阪府と大阪市と二つあったからWTCやATC、ゲートタワービルができたわけではありません。あんなハコものをつくったのは、大阪府も大阪市も間違った政策判断をしたからであります。いま維新の会に所属している議員の中でも、こんなハコもの行政に賛成してきた元自民党の議員がたくさんいるんですよ。
 ムダ遣いというんですが、大阪市を解体して潤沢な財源を吸い上げて、またムダ遣いをしようとしているのではありませんか。関空までの移動時間をたった5分短縮するためだけの「ナニワ筋線」。あの淀川左岸線の延伸工事、阪神高速は採算がとれないとほとんど手を引いた。そういう事業に対して府民の税金を使って延伸工事をやるという。そしてみなさん。大阪市の湾岸部にカジノの誘致です。いまでも競馬、競輪、パチンコ、スロット、オートレース。25兆円という、日本でマカオのカジノの5倍の売り上げがある。日本はギャンブル大国でギャンブル依存症の方が20人に一人ですよ。ここにおられる方で、おそらく10人ぐらいはいらっしゃるのでは。これだけのギャンブル依存症を抱えているのが日本です。こういう政治をすすめるというのが維新の会です。

 各政党が(「維新の党」の)これらの暴走にたいして、いっせい地方選でどういう立場でのぞむのか。
 公明党はどうでしょうか。昨年の暮れに、住民投票に反対から賛成にコロッと変わったですね。朝日新聞には「今回公明党は都構想にはいっさい触れない」と報道していました。みなさん。大阪市が解体されて市民のサービスが縮小される、都構想が最大の争点である今回の選挙で一言も触れないというのでは「公党として責任逃れだ」「公党の資格はない」と言わざるをえません。(拍手)
 自民党はどうでしょうか。大阪の自民党は反対しています。ところが中央は、官邸は「憲法改定をすすめるには維新の党の協力が必要だ」ということで結局、大阪都構想は推進するというというのが中央の自民党です。
 ですからみなさん。今回の選挙で「都構想おかしいなあ」と思われている方は事実上選択肢は一つしかないんです。共産党を選んでいただくしかないんです。これまで自民党を入れてきた。頼まれて公明党の候補者に入れてきたという方であっても、「都構想はおかしい」という方は、党派を超えて日本共産党の寺本とも子さんに託していただきたい。