今回は、北極圏での宇宙開発競争:トランプ大統領のグリーンランドへの関心は、北極圏での宇宙開発競争を浮き彫りにしている、というテーマで、最近読んだ論考を、概略紹介したいと思います。 (この動画は、世界の、異論・反論、様々な立場での論考を紹介するものであり、必ずしも私の個人的な立場を反映するものではないことを、ご留意ください。)
・ドナルド・トランプ大統領はグリーンランドに強い執着心を抱いており、米国が同島をデンマークから購入する案を浮上させた。
・この提案は帝国主義的な含みがあると広く批判されているが、北極圏が極めて戦略的に重要であり、世界の宇宙開発競争の次のフロンティアになる可能性があることを浮き彫りにしている。
・この地域における米国の宇宙作戦の要となるのは、グリーンランド北西海岸の遠隔地にあるピトゥフィク宇宙基地である。
・この極寒の前哨基地から、米国は宇宙インフラとミサイル防衛ネットワークの重要な拠点を維持している。
・この基地の存在は冷戦の必然性に由来するが、宇宙の優位性が世界の権力をますます左右する時代に、その重要性は高まっている。・・・
・「国防総省は新たな北極戦略を発表し、この地域が我が国と同盟国の国家安全保障にとって極めて重要であることを強調した」と同氏は語った。
・「北極圏での強力なプレゼンスの維持と力の投射は極めて重要だ。我々はそれを強化し、世界最高峰の我々のユニークな立場を利用して我が国と同盟国の利益を守らなければならない」・・・
詳細に興味がある方は、以下の動画を視聴ください。
https://youtu.be/wc1LITdEm5k