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水引-なぜ進物に紐をかけるのか

2009年07月14日 | 勝負は時の運!果報は寝て待て

5/14(火)「旧暦5月22日 贈答品の包装=贈答品の包装は慶事と弔事では、包み方が違います

○水引-なぜ進物に紐をかけるのか
「水引」は、丁重な贈り物をする際の包み紙にかけたり、結んだりする紙紐のことです。水引は、神に進物を供える際にかけた「しめ縄」の変化したものとされ、「水のりを引く」という語源に由来します。水引はもともと、和紙をこよりにして、これに米のりを引き、それを乾かして作っていたためです。

室町時代には、進物に白い紙をかけ、「水引」で結んで「のし」をつけるのが贈答の正式な儀礼になりました。さらに、江戸時代には進物の目的によって、水引の色や結び方などを変えるようになりました。

一般的に慶事のときは紅白、あるいは金銀、金紅二色などの水引を、三本または五本にして使います。一方、弔事のときは黒白、あるいは藍白二色、白一色、銀一色などの水引を、二本または四本にして使います。

結び方も、何度あってもうれしいような祝事の場合は、結び直しのできる「両輪結び」や「蝶結び」にします。これに対して、結婚や弔事などは、「二度はないように」という意味で「結び切り」や「あわび結び」にします。

水引とのし

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