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5/14(火)「旧暦5月22日 贈答品の包装=贈答品の包装は慶事と弔事では、包み方が違います

2009年07月13日 | 勝負は時の運!果報は寝て待て

中元は本来は、贈答を意味する言葉ではなかった。関西で旧暦関係の名残りは月遅れの盂蘭盆会だけ?

昨日(7/13)は新暦のぼんの迎え火でした。15日はおぼん(旧暦の閏5月23日で下弦の月)で中元です。そして16日は送り火と新暦のお盆の行事は続きます。

17日は京都祇園祭、19日(日)は土用の丑です。

○中元の包装ですが、現在、贈答品を贈る場合は、たいてい百貨店や商店などで求め、包装から何から、店のほうで行ってくれることがほとんどです。そのため、贈答品の包装のしかたも忘れがちですが、包み方としては、慶事と弔事で使い分けるのが正式です。

まず包み紙の数ですが、婚礼などの慶事のときは包み紙を二枚重ねて包みます。小さな品物の場合にも、一枚の包み紙を二つ折りにし、折り目を切って二枚にしてから包みます。一方、弔事のときは「不幸が重ならないように」と、包み紙は一枚だけにします。

また包み方は、慶事のときは品物を包み紙の上に置いて、まず、左から折り、次に右を折って左の上にかぶせる、つまり右上にして包みます。しかし、弔事のときは、慶事とは逆の降り方で包みます。弔事は非日常的な出来事であり、それを示すために、通常とは逆の包み方をするのです。

これは、現金を包む場合も同様で、慶事のときは二枚で包むのに対して、弔事のときは一枚で包みます。

※「何でもかまへん。貰うたらええんや」という考え方は、送られる方の気持ちを勝手に判断しているのであって、送るほうはしっかり気持ちをこめて粗相のないようにしたいものです。


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