愚生が中学2年の時?だったと思う。学校に、スーパーカブがやってきたんだ。たぶん、技術家庭の授業で乗る機会があった。
愚生は、気持ちよく走らせていたんだな、止めることができなくて、ぶつかりそうになったので飛び降りた。カブは、コンクリートの急坂を駆け上り職員室の前の廊下の窓に当たって止まった。窓には、金網が張ってあったので・・・・・
後日、車庫?から、カブを勝手に持ち出して練習?していたら、この時も止まることができなくて、運動場の端の大きな溝に落ちたんだね。ウインカーが割れたような気がした。運動神経がなかったんだねえ。
アクセルを戻すことができなかったんだね。ニュースでよくあるアクセルを踏み込むってやつと同じようなもんだだう。
ここら辺では、つい最近まで、原付単車(バイク)のことを「カブ」と呼んでいたんだ。
ホンダは、カブのあとに出した「シャリー」も人気があったねえ。
40年ほど前に、松原公民館にシャリーを鍵を付けたまま止めておいたんだ。翌日取りに行ったらなくなっていた。御坊警察署に届けたんだ。すると、「鍵を付けておくのが悪い」と叱られた。愚生はアホだから「盗んだ奴が悪い」と思っていたので、「鍵を付けておく方が悪い」と気づくのに随分と時間がかかった。
何か月か経った頃「奈良で見つかった。どうしますか」と電話が来たんだ。「処分しておいてください」とお願いしたのを思い出す。
スーパーカブの放送をテレビでやっていたが、今は、スクーターのような恰好をしているんだね。13台も所有しているマニアもいるという。また、外国では、カブの横にリヤカーのようなものを付けて走っているんだね。移動販売車だ。
日本では、サイドカーなど見なくなったし、そんなことをすれば違反だろうね。自転車にリヤカーを付けているのも見なくなったね。