キレイダ、ナア

幼稚園のそばに、美容室がありましてな。よくハルドンを送った後そばを通るんですよ。公園が隣にあるからちょっと遊ばせたりするし。
この美容室、託児充実が売り物でママン達に人気でして、ちょっと前から写真のように子供受けのする風船花を飾り付けている。普通の風船と違ってピカピカして目につくんですよ。

通るたびにぷくは指さして「アレ、ナーニ？　アレ、ナーニ？」。
クッチャネ「フーセンお花だよ」
ぷく「キックー、キイロイー、オナナー」。ピンクと黄色のお花ね。必ず言うね。昨日もそうだった。まあ大好きなんだなと。

さて本日、
「アレナーニ、アレナーニ？」
「フーセンお花だよ」（もうめんどくさい）
「オナナー・・・キレイダ、ナー」（低ーい小さーい声で）

は？
今何と？

おおお驚いた～。
いや、「コレイヤダヨー」とか既に言ってるから、構文としては新しいモノではないのですが・・・綺麗だなーってまるで人間みたイヤイヤゲホゴホゲグフ。


母親なら普通まず「ああ我が子にも情操がちゃんとついてきて・・・」って感激する所だと思うんですが、なぜか咄嗟に「フランケンシュタインにナイーブな心が宿ってる様子」などを連想してしまったクッチャネは心が病んでいるでしょうか。
黒クッチャネでしょうか。