ぷくフィルハーモニーを聞く

昨日、ぷくは学校から芸術ホールに行って市フィルの鑑賞会だったそうです。生意気な。

でもすっごい喜んでてねえ。
どうも芸術系が好きなんですかね。
一週間くらい前から「楽しみだなあ、楽しみだなあ、『威風堂々』を演奏してくれるんだよ」
とワクワク。
昨日なんかズーッと「あー明日楽しみ」ってウゴウゴしてました。

で、帰ってきて…なんか泣きそうなんですが（笑。
「演奏凄く良かった、感激した。
でも、タイトルと、聞いた音楽が全然一致しない、何が何だか分かんなくなった」

「あー、演目分かってんならすぐ動画で出せるよ。何？」
「『威風堂々』は分かるから…
『スイス軍の行進』」
「あー？ウィリアムテル序曲じゃねぇの？本格的な名前出してくるね全く」
「だってそう言われたんだもん」
「はいはい…てか、タイトル暗記してるのぜんぶ？」
「うん。
『主よ人の望みよ喜びよ』
『シンコペイテッドクロック』
『ラデツキー行進曲』
あと、えと、『闘牛士の歌』」
「あー？カルメン？前奏曲じゃないの？闘牛士？（面倒なので動画出す）」
「わかんない、闘牛士の歌…あ、そう、それそれ。」

というわけで、全部ＰＣで動画出して聞かせてやったら大喜びで「これで一致した」とニコニコ。
こういうとき、動画ですぐ検索できるようになったのはいいですね。
「でも、この動画のオケより僕らのフィルハーモニーの方が全部上手だよ」
おお「僕らの」か。そりゃ生で聞いたんだから絶対的に「僕らの」方が上手でしょうとも。
市フィルって「僕らの」が正しい形だよね、いいよね。
また聞きに行きたいね。

そこまでならいいんですが…やっぱり言い出した。
「僕もやりたい、やっぱりチェロがやりたい」
「うっ」

1年の頃から断続的に「チェロがやりたい」って言ってるです。
でもチェロはなあ…住環境がなあ…。