李さんは、最近、老人が「オレオレ詐欺(さぎ)」にあっているという話を聞いて、自分の母親のことを思い出した。なぜなら、母親はすぐに人を信じる性質(たち)だからだ。
そこで、李さんはいそいで家へ帰り、母親に詐欺にあわないよう注意した。言い終わってもまだ、安心しきれなかったので、さらに言った。「なんなら、お母さんがだまされてお金をとられないように、ぼくがお母さんの預金通帳を預かっておこうか!」
母親は警戒するような目で息子を見て言った。「お前に通帳を渡せって?それじゃあ、オレオレ詐欺にあうのと、どう違うって言うのかい?」
[原文]
小李最近听见老人被骗的传闻,他便想到了自己的母亲,因为母亲最容易轻信别人。
于是,小李紧回家告诉母亲要小心骗子,说完他还不放心,对母亲说:“要不然,您把存折交给我吧,省得哪天不小心被人骗去。”
母亲警地看着儿子,说:“交给你?那和被人骗去有什么区别?”
《华风新闻2013年12月06日“休闲时光”》
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