真夜中に耳元で妻の泣き声がしたので、あわてて妻を揺り起こした。
「どうしたんだ。悪い夢でも見たのか?」
「(しくしくしながら)私たち二人砂漠に行ったの。何日も何も食べられなくて、もう死にそうになった時、あなたが自分の手を切り落として、私に食べさせようとしたの。」
「それで、感動して泣いてたのか?」
「違うの。焼け焦げて、食べようにも食べられなかったの。」
《百度空間「夢想的足跡空間」2014-12》
真夜中に耳元で妻の泣き声がしたので、あわてて妻を揺り起こした。
「どうしたんだ。悪い夢でも見たのか?」
「(しくしくしながら)私たち二人砂漠に行ったの。何日も何も食べられなくて、もう死にそうになった時、あなたが自分の手を切り落として、私に食べさせようとしたの。」
「それで、感動して泣いてたのか?」
「違うの。焼け焦げて、食べようにも食べられなかったの。」
《百度空間「夢想的足跡空間」2014-12》
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