巧みな偽装 2014-02-11
連隊長が大砲の偽装を検査しに前線基地にやって来た。すると、灌木の茂みの中で、頭を低くして何かを探しているらしい兵士数人を見つけた。連隊長が尋ねた。
「お前たち、何を探しているんだ?」
兵士の一人が敬礼して答えた。
「連隊長、報告します。昨日、我々は大砲を偽装し、隠したのですが、今日、その大砲が見つからないのであります。」
≪華風新聞2013年12月27日 幽黙笑話≫
「肉まん」2014-02-10
好きなものは一番最後に食べる習慣の男性が肉まんを買った。
彼はすぐにでも齧り付きたい大好きな肉を我慢して、まずは周りの皮の部分を食べた。
そして、皮の部分をほとんど食べて、あと少し残っている皮を食べようとした時、手が震えて、肉を落としてしまった。
≪華風新聞2014-01-24幽黙笑話≫
「妊娠」2014-02-08
ある日、込んだ電車の中でこんなことがあった。
妊娠している婦人が立っていた。
彼女は目の前に座っている男性に言った。
「あなた、私が妊娠しているのがわからないの?」
男性は緊張して答えた。「それ、私の子じゃありません。」
≪半月文摘2013-09-04幽默空間≫
「最後の一日」2014-02-03
先生「もし、あと一日しか生きられないとしら、君はどこへ行きたい?」
学生「最後の一日は、この学校の、この教室にいたいです。」
先生「感動的だね!こんなに勉強が好きな学生がいるなんて驚いたよ!」
学生「この教室にいると、『度日如年』って感じなんです。」
≪華風新聞2014-01-31幽默笑話≫
眼鏡 2014-02-02
大雨の日、男が妻を車に載せ、家に向かって運転していた。二度ほど、もう少しで他の車にぶつかりそうになった。びくびくしている妻が耐えられずに言った。
「ねえ、あなた、フロントガラスのワイパー、使ったらいいんじゃない。」
男は首を振って言った。
「ワイパーも役に立たないよ。今日は眼鏡を家に忘れてきたんだ。」
≪華風新聞2014-01-31幽默笑話≫
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます