同僚に間違いのない恐妻家がいる。
ある晩、ぼくたちは数人でバーに行って酒を飲んでいた。
しばらくすると、その同僚に奥さんから電話がかかってきた。
言うまでもなく、奥さんは彼に早く帰るように電話をかけてきたのだ。
僕たちは隣でため息をつき、彼のために憤った。
すると、彼は突然、立ち上がり、電話口に向かってひとしきり激しく相手を罵った。
ぼくたちはひそかに凱歌をあげ、親指を突き上げた。
彼はゆっくりと電話を置いた。それからため息をついて言った。
「あっちはとっくに電話を切ってたんだ。何を言っても妻は聞いちゃいないよ。」
《開心笑吧2016-01-11「同事是妻管严」》
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