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日記:秋来ぬと目にはさやかに見えねども

2015-08-26 | 日記

いよいよ秋が来たと感じた。

24日の夜、窓を開けて、扇風機をかけて寝た。その結果、25日の朝は鼻づまり。のどもいたかった。仕事が終わって7時ごろ帰って来た時、家の周りでは虫の声がうるさいほど聞こえていた。昼間は蝉の声、夜は虫の声、これがちょうど夏が終わり、秋が近づいてくる頃の定番の音声だ。

秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる

(秋が来たと、目にはっきり見えるわけではないけれど、西風の音を聞いて、はっとさせられたことだ)

「古今和歌集」藤原敏行

秋の西風の音を聞いて、ああ、秋が来たのだなと感じるというのだが、私の場合、この虫の声にはっとさせられる。そして、もう一つあのカナカナという蝉の声も夏の終わり、秋の始まりを感じさせる。

それと同時に、気温の低下、といっても、まだ残暑の厳しさが終わったわけではない。9月中旬ごろまで、残暑が続くのはわかりきったこと。「暑さ寒さも彼岸まで」というとおり、まだまだ本格的な秋が来たわけではない。

ともあれ、猛暑は終わった。夏らしい暑さも少しはやわらぐだろう。今、室温は28度。今夜は窓を閉め、扇風機を止めて寝ようと思う。

 


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