同僚が床屋に行ったら、話し上手な理髪師がいて、同僚に言ったそうだ。
「お客様!私の言うことを一度だけでいいですから信じていただけますか。髪を、半年間切らずに、そのまま伸ばしてから、わたしに切らせてください。そうすれば、お客様に非常にすばらしいヘアスタイルをプレゼントいたします。間違いなくかっこいい髪型です。」
普段は角刈りにしている同僚はこれを信じることにした。
それから、半年伸ばし続けて、彼の髪型はもはや人間らしい感じがなくなっていた。
そしてとうとう、髪を切りにその理髪店に行く日が来た。
ところが、例の理髪師は店の主人に解雇されていた。
理由は彼が髪を切ったすべての客に対して、
「私を信じてください。半年後に髪を切りにくるように!」と言っていたからだ。
《開心笑吧2015-12-23「一度だけ私を信じてください」》
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