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MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



90年代にコギャルと言う生物が生息していたことを、最早、映像などの文献でしか確認できないと思うものの、現実、その生物は形を変えて生息し続けている…。

まぁ、高々20数年前の話なんで、その時の女子高生は生きているに決まっている。
江戸時代とかの話しじゃないし。。。



そんな感じくらいで、機内で選択して観ることに。換言すると、あんまり期待せずに観始めた。

が、、、


☆☆☆☆(☆5つ中)
4.5くらいかなぁ。


物凄く良かったね。いや、期待値が低かったからではありませぬ。純然と良かった。世代が合っていたから、、、ではあります。久保田利伸が流れ、TRFが流れ、、、と出てくる度に、涙出てきた。決して、音楽にのみ反応して泣けてきたのではなく。映像の使い方、良かったなぁ。過去の自分を振り返る系の映画なので、対応する人がそれぞれ居て、何故か、それが自分に投影された。その回顧シーンが長過ぎず、でも然し尻切れトンボにならず、そしてきっちり描き切っていて、テンポよく流れていったから観やすかったし。その所々に、おいらたちくらいの世代にはドンピシャの音楽と映像がインサートされていたのよね。ちょいちょい出てくる街中のシーンが、きっちりしていたなぁ、とも思った。細かくね描写されていて。


広瀬すずの演技がヘタなのは仕方ないけどw、池田エライザとか、昔の方の自分の振り返りで出てきたキャストもさることながら、今の方のキャストもとても良く。篠原涼子然り、板谷由夏然り。


昔を単に回顧しながら、前は良かったね、的な話しだとちょっと幻滅と言うか、そんな程度なのね、だけど、そうではなく、今、そしたらどうする?と言うことに向かって、未来への自分を過去を振り返りつつ、現代を通り過ぎてその先へ、と言うところの描き方がとても良かったなぁ。

もう一回、Amazonで観るかな。



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