MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



ICU同窓会の役員の枠で、ICU大学行政の評議員を4年間務めておりましたが、今日で終了。

極めて淡々と進む会議で最初戸惑いましたが、まぁ大人の会議体なんでしょうな。中には紛糾したこともありましたが、それはそれでICUっぽさがあって良かったかと。議論あってこそ、ICU。位置付け的には静かなMTGでしたね。儀式的な、儀礼的な、出席者が殆ど喋らないと言うMTGってこの会議以外には出席したことなくて、シャンシャンと手を打つ方策を知るにはもってこい。善し悪しではなく。僕はこの先この手の会議体の主催者になるにはまだ10年くらいは掛かるかも知れませんがね。良いんです。良い経験でした。

一方で、客観的に見てMBAのスクールではこう言う会議体は想定していないと思う。

つまり日本独特って言うことなのかなぁ。。繰り返しで言うと、良い悪い、ではなくてね。議論の位置付けとかが分からないことはないんですが、結論が出ているものを承認するためだけに行うMTGって、欧米人にしてみれば意味不明なのではないかなぁ。それはそれで統治機構としてEvidenceを残す方策は絶対に必要であると思うから必要だとは思うけど、どこまで事前に練っておくか。。。いわゆる下ネゴって奴ですな。下ネゴなしに3-40人が出席する会議にいきなり議題提起、ってしたところで方向性も決まらないままになるか、拡散して終了、時間切れとなるのは関の山だし。ま、程度、バランス、タイミング、誰と話したか、と言う問題なのでしょう。一般事業会社でもタバコ部屋で決める結論って未だに普通にあるしね。

いずれにしても、着々とICUから遠ざかって行ってますw。

今回の枠は同窓会副会長としての枠でしたからね。同窓会の理事は3月で辞めましたから。特に同窓会とは出来るだけ離れたいんだよね。少なくともこの4月から始まった任期のトップの人とは。今回で二期目のあの会長には付いていけないなぁ。余りに無○過ぎて…。14-5年社会人していて最も距離を置きたい人ワースト3に完全にノミネートされています。特定の人を余り悪く言うのは嫌ですが、自分のミスを認めず、しらばっくれ、恰も何もなかったかのように過ごそうとする人は僕は個人的に許しません。特に年間予算の10%以上も費やしたプロジェクトを失敗に帰した場合って、どこの企業でも団体でも普通責任取るのに、そのまま居座ると言う厚顔無恥…。こう言う人は僕が正しいと思う世界にはいて欲しくない。

Valueないなら辞めちゃいな。。

これ、2つ目の会社でよく言われていた言葉。正しいと思う。同窓会の理事の中で言えば、それ以外の人は賢い人多いんだけどなぁ。Why?の無い人には、またその答えとしてのBecause、が無い人にはこう言う慈善団体の組織のトップにはなって欲しくないな。ICUの大学行政は、人件費が高い、と言う事以外ではクリティカルな問題見当たらないけど(一部の無能な人はどこの組織にも必ずいると言うことを前提にして)、同窓会の今回のトップは酷い。

ま、それは兎も角、今日でICU大学行政の評議員は終了。
お疲れさまでした。

今後も時代に取り残されない運営、そして監査人から指摘された財政の健全性を目指しての大学運営を求めつつ、母校ICUの益々の発展を祈念します。


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (sunaga)
2012-06-01 09:30:29
前職では大変お世話になりました。
そしてお疲れさまでした。
 
 
 
こちらこそ・・・ (KEN)
2012-06-01 15:01:54
思えば須永さんでなくなった瞬間から、2ndフェーズは失敗になることが見えていたんですよねぇ。。。。

ちょっともう名前も思い出せないのですがw、須永さんの後任の方は本当に人生で最低レベルの営業マンでしたねぇ。。。。そしてICU同窓会側のプロジェクトリーダー、及び事務方トップについても本当に仕事の出来ない人たちで、あんな人達が取り仕切っているICU同窓会の行く末が誠に心配ではあります…(T_T)。
 
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