小学校の時だったか中学校の時だったか、社会科の教科書に銀行に長蛇の列で並ぶ姿を読んだことがあった。
債務帳消しを求めているのか、単にEUROからの離脱を求めるような姿がニュース映像で流れていたけども、とても偉大な哲学者を出した国とは思えないような発言が多々見られたのはビックリした。勿論、昨今のマスコミの編集能力なので、何かもっと他の映像があったやも知れぬが、視聴者としては知り得ない。二次情報ではあるが、ニュース映像から見ると、市民がインタビューにて「ギリシャの自由を取り戻す」などと言っているが、defaultに陥ってしまえば通貨価値は大幅下落するし、実際お金が単なる紙切れになる可能性は極めて高い。銀行預金を引き出す額も80 EUROに限定されているからATM前で激揉めしていたが、そう言ったことも含めて無能な債務者がかなり我侭な姿を露呈している。EUとしてはギリシャのみに、債務帳消し等を認めるわけがないのでこのままでは巨大な借金を背負ったまま、返済能力がないままになるでしょうなぁ。そもそも論、1年前くらいだったかな?公務員が給与引き下げに反対して、首相が退陣して今のチプラスと言う首相を担ぎ上げたが、衆愚政治の典型パターンになっているのではないだろうか。アリストテレスやソクラテスは生きていれば何を思うんだろうか…。
給料は引き下げない。借金は返したくない。新たにEUからお金を借りてその代わり縛られたりするのも嫌だ、、、なんてガキの戯言のようにしか思えない…。しかし、今の日本の無能な首相の政策を見ていると、なんだか日本もギリシャの二の舞いにならないか、一抹の不安が過ってしまうなぁ。。。
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