MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



奥さんの要望により、雨上がりにニコタマへ。

 

生活必需品の枯渇を補充でね。その序にタマタカでbrunch。要望は中華。と言うことでみらんくんが産まれて2ヶ月目くらいで行った白碗竹筷樓へ。席に着いた瞬間に決めてしまった麻辣雲呑麺。これがまさかその後の人生最高の戦いに臨む場となるとは思いもよらず…。

 

配膳されてきてビックリしたのは、器の上に乗っているのはほぼ唐辛子とパクチー。

 

いや、パクチーは良い。食べられない訳では無いので。然し、この唐辛子は半端ない。胡桃程の大きさの物が7、8個。普通の所謂唐辛子が軽く10個以上。先ずこれを取り皿に避けるところから戦いは始まる。よく見ると、パクチーの下にカクテキ。よく分からない。カクテキ乗った麺って初めてかな。そして更にオクラ。オクラ?まぁ、良いんだが、オクラ?一旦、食べるかどうかは兎も角取り皿に。

 

その後が。。。

 

食べる度に汗だく度合いがマシマシ。最早、雲呑なのか刀削麺なのか分からないくらい真っ赤に染まっている。辣油もたんまり入っている。食べている途中から汗だく過ぎて紙ナプキンを汗ふきシート代わりに。因みに2つ使用しました。汗が止まらない。

 

途中、もう無理と思ったが、奥さんがみらんくんと食べていたねぎ塩麺のスープをもらい、そのスープに雲呑と刀削麺を入れて洗う作業を。それでもね、辛くて白いスープが真っ赤に染まっていく…。もう辛すぎて意識が飛びそうで、途中でねぎ塩スープを自分のお冷のグラスに入れそうになりすんでのところで止めた。。。奥さん苦笑い。 

 

何とか食べ終え、みらんくんの残したご飯とねぎ塩麺で中和し、更に奥さんのセットに付いてきた杏仁豆腐で口腔内治療。。。なんとか、卒倒しそうな状態から脱した。

 

戦いに完全に敗れた訳では無いが、ねぎ塩麺と言う救いの神がいなければ、敗者の弁を述べていただろう。支払の際にマスクをと思って普通に息をしたところ、唇が辛さで麻痺しており、息をする度に痺れで痛くて再び倒れそうになった…。辛いもの好きな人、世の中にいるでしょうけど、お試しあれ。

 

少なくとも人生最高に辛かった麻辣雲呑麺でした。

 

癖になってもう一度、、とか絶対にない。これが美味しかったと言えるのはねぎ塩スープのおかげなので、麻辣雲呑麺単品では死亡届出していたから、2度目の挑戦なんて言えないな…(涙)。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 『ポルチーニ... 『パイナップ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。