MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



MBAの修了要件でインターンをせねばならないので、そのインターン先探しに忙殺されています。。

昨日はオファーを頂いているFerrariから電話掛かってきたし、逆にこちらからアプライしているところの方から電話をくださいと言うことで電話でやり取りしたり、とてんてこ舞い…。でもFerrariはFrance Ferrariだったんだよねぇ。。。それ以外にもこれこれの問題点を解明したいので、と言うメールに返信したり。。。インターン探しは本来こんな時期にするものではないのだが、仕方ない。以前のエントリーで書いたように大学院が用意したインターン先では正直新しいものはないし、先に続かないと考えたからだ。

だから自分で探す。
徹底的に探した。

こう言うのって自己責任でしょう?!自分の人生なのだから。先週、僕が愛して止まない子からLondonで言われた。自分のやるべきことをきっちり持ってる人が好き、と。それって結局自分の人生のゴールイメージを持っていて、それに向かって、多少遠回りしたとしても進むべき道筋を分かっていたりして着実に歩める人のことなのかなと自分なりに考えた。遡る事、大学選び(ICU)から始まり、今までのキャリアには一貫性を持たせているつもりだ。ヨーロッパ、イタリア、もっと言うとミラノの大学院に来たのは単にサッカーが観たかったから、ではない(かなり大きなウェイトを占めているが、趣味と実益は今のところ別)。だから真面目にサッカー観るし(単に騒ぐだけじゃない)それを仕事として続けていくために色々な方を紹介していただき、関係を築き、仕事にしていきたいと思っている。

そして大学院のPaper...

結局グループワークがめんどくさかったので一人でやっている。分担したからって出来栄えが良いと言うことはないし、15-20ページくらいのものならば3日掛ければリサーチも含めて書き上げられると思う。もう既にCaseはきっちり読んで分析してあるしね。

けど、インターン探しの影響でテストが受けられなくて、その代わりにPaperでお願いしますと伝えた。敢えて自分への試練を課しているようなものなのだが、そう言うことを乗り越えてこそのMBAなような気がする。正直、授業とかは楽勝でテスト勉強なんて殆どしてないのに楽勝でパスしている。と言うか、社会人7年目にもなってテスト如きでヒーコラ言うのは自分としては恥ずかしい。授業の前にきっちりCase読んで、授業中に理解できなかったところをクリアしたら後は自分の引き出しに分類してしまっておくだけだ。少なくともコンサルってそう言うことの繰り返しでしょう?!如何に応用できるかが勝負な訳で。MBAの授業の中で扱われるCaseなど、印刷されている時点で所詮過去の遺物と言う言い方もできるが、Case Studyから学び取れることは少なからずある。応用して、現に目の前にあるものにどれ程援用できるかを考える、そのロジックの立て方などを覚えていくのがCaseだと思うしね。

そう言う意味で僕は暗記物は苦手かも。

暗記物は引き出しにはしまえない。勿論、大学受験の時には日本史などは暗記物だったから、徹底的に山川の用語集は最初から最後まで全て覚えたし、偏差値は70超えていたけどね。でも、暗記物と言うのはこの場合、これこれはどう言う意味ですか?と言うような辞書的なものを聞かれることを指す。勿論、最低限の知識としてそう言うことがなければ、その先の応用など無理。しかし、MBAが何故、学生にCaseを課すのか?と言うことを考えれば暗記物がそれ程多くの意味を持たないことは自明であると考える。型にはまったものが嫌いなのか…(苦笑)次の選択肢から選べ、みたいなセンター試験のようなものはホントに苦手である…

ふぅ、、、

頑張ろう!



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