『第178回 Paradigm shift ： 攻殻機動隊から…』

ここ最近1週間くらいで攻殻機動隊のシリーズを全部観た。

最初のシリーズ全26話、タチコマのことするおまけ、Bios、そして2nd　Gigで現在放映された18話。更に映画前作、イノセンスと全て。（ストーリーについてはLink参照）

単純に面白いと言うことだけで全部観たのではないです。少々バイオレンス度高いですけども、近未来として描かれているこのアニメ、ストーリー展開、構成、キャラのバランス、奥深さ、思想、ポリシー、など相当洗練されていると思います。若干用語が難しい。これに慣れないと多分絶対全部観るのは不可能です。凄い簡単にストーリーを言うと、軍隊に近い公安部隊ですね。そしてほぼ全員が軍隊上がりで特殊技能を持っている奴らばかり。

電脳・義体化など、正直空想世界と現実の半々を表現しているこれらの言葉、要は、体とかの機械化だったりするんですけども、脳の外部記憶装置など、現代技術ではとても実現し得ない、と言うか今時点での技術では実現し得ないものが描かれています。まぁ、特殊技能だって言えばそれまでですけどね。

そして僕が注目しているのは主人公。テレビ版では草薙素子と言う女性が主人公なのですが、彼女の考え方、特に状況の見方と言うのは上に立つものとして絶対必須のものだと感じています。この人も軍隊上がりなのですが、メチャクチャリアリスティックに物事を考えられる人なんですね。そして分析力が異様に長けていて、瞬時に決断を下す。素子の上司には荒巻と言う課長がいるのですが、荒巻は素子を全面的に信頼しているんですね。観れば分かるのですが、進むべき方向性、それに必要な要素の構成、指示、などほぼ全て完璧に理解している。だから部下の素子に全権委任していると言っても良い。

今は特に軍事状態ではないけれども（あれ、この日本語変じゃない？！）世の中を生き抜いていく必要性はどんどん高まっていっている気がする。どちらかと言うと瞬時に物事を判断すると言う必要性に迫られる事は少ないが、こう言った考え方と言うかパラダイムを咄嗟に変え正しく瞬時に判断することは必要なのではないかと思う。と言うか兼ね備えておくべきと言うべきか。

ちょっとこのことはきちんと考えていきたい。だからここ暫く続けて書くかも知れないし、先に書くかも知れない。。。

何故って、何だかんだ言ってどうしても色々と考えているようで考えていないのと同じだろ、と言う結果に陥る事が何気に多かった気がするからだ…

特に恋愛関係に関しては...．（涙）



何か支離滅裂ですんまそん・・・