とある方と、会食で美味しいものを、と言われ、パッと思い付いたのが南青山のAntonio's。
各地のデパートとかの地下飲食店街のお惣菜に、DELIを出店しているから、実は本店で食べずとも、知らずにAntonio'sの味を堪能している日本人は多いのではないかな、と思われる。もちろん、こんなことを言ってはなんだが、南青山のお店で食べる方が美味しいには決まっている。
そして、美味しかったのである。
なんだろう、想定通り美味しいと言うのは、食の場合には嬉しさしか残らないのである。実は思っていた味とは違うよね、と言うことはしょっちゅう起きるのだが、大人なので言わないだけ。でも、ここはそれを裏切ることはないのよね。実に美味しかった。
ブルスケッタ然り…。冷製のトマトのブルスケッタってあまりないのかな、、、焼かれて出てくると熱くなるから。いや、兎に角、これが美味しいのである。
そして、Antipasti misti。特に真鯛のカルパッチョが絶品でして。
それに、risotto Funghiを。Porciniが良いのですな。
そして、ジェノベーゼのpasta。濃厚。アントニオから食後に聞いて思い出したけど、バジルってすり潰すと茶色っぽくなるけど、アントニオのお爺様、つまり創業者のアントニオさんが、パセリ入れたりして緑色をしたsourceを作り出し、これが逆にItaliaに持ち込まれたらしい。
それと、最後に求めていたCotoletta alla Milanese。これがMilano時代に食べていたものと近くてね。他のお店だとなんか違うのよね。。。
ご馳走様でした。また子連れで行きますわ。