MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



先週のセカンドハウスの現地調査の動きを全く無駄だったと取るか、そうではないものと捉えるか、そこは自分の精神性とかではなく、PJ遂行能力基準に照らし合わせると、意味のあるものだった、と捉えるべきかなと思ってきていて。

無為無策で、立ち向かった訳ではないが、いつぞやからまとめていた、『セカンドハウスコンセプトノート』のリバイズすべきポイントを結果的に自分たちで気付けたと言うか、見直す契機となったものと捉えることにした。

 

理由すら言ってこないコミュニケーションに辟易としただけで、気分を下げてその先何も進められないとか、完全にバカバカしいので。

 

程度の低い話の土俵に乗ると言うか、低い方の地平に立って話をすることが愚かであることがたまにあると思うけど、目線を下げて合わせて話をするようなことは今回は絶対したくない。業者からすると、引き合い顧客が逃げただけであろうが、此方としては思いの丈があり、その思いを具現化していかないとセカンドハウスには住めないので。

と言うことで、気分を変えて、土曜日の夕方に新たな建築デザイン施工を可能とするかなり大手の会社に行ってきた。

そこでの示唆は極めてロジカルで、且つ定量的な基準に基づいたりファクトベースでの話があった。自ずと馬鹿でなければリバイズするべきポイントを再認識出来るような、そんな生産的な会話があったと思っている。我々、賢いかバカかは分からないが、真剣さ度合いは仕事なんかより遥かに高く設定しているから、普通に仕事として相対してきているようなレベルや世間的に仕事レベル低くない?と言う感覚になるような話に合わせる気は毛頭ない。

このPJ、設計施工の業者との共同作業だからだ。

そして此方は大金叩いてでも、と思っている発注者だから、きちんと考えてRFP作らないと、IT業界のようなベンダーに食い物にされて終わるような話で帰結する。ベンダーに丸投げ?ないない。住むのベンダーじゃないでしょ?おいらたち3人だからね。しかし、無駄にコストを掛けたくない。だからこそ真剣に考えるし、見積もりは叩く。当たり前だ。総額云千万円の話だからね。考えなしにPJを進めると、青の銀行のようなことが起きる。今年8回目のシステムトラブルでしょ?あんな財務大臣に甚だ迷惑とか言われるような、そんな同じようなことは、死んでもしたくない。

だからこそ、コンセプトノートを書き換えた。
いや、書き換えざるを得ないとすら思った。

まぁ、初版でそのまま夢が希望予算内で、希望納期で終わるとは思っていなかったが、そのあたりの相談が出来る相手としかこのPJは進めたくない。だから、例えばこのコンセプトノートの中のこれをパラメーターとして、何かの条件によっては希望数値を下げる、とかそういうロジックに基づいてしか進めたくない。

 

と言うか、要件定義ってそう言うものでしょ?

要件定義出来ないレベルの人はご退場願う。

一緒にはこのプロジェクト進められないよ。

 

そして色々と書き換えた。



今のところ、全部で27ページあるが、これでも絞った考えを具現化したつもり。

 

雑感として、やっぱり初版に落とし込んだ希望のとおりにはいかないんだなと思ったので、Ver.2を書いた。これで、理由も言わずに実現不可能、とか言うここ最近で一番腹の立つコミュニケーションされるようなこと、ないと思うw。ま、そもそもそういうコミュニケーションする時点でもう嫌だね。この先、1年近く色々な話をしていく「パートナー」たる会社はどこか、そういう観点で見ているので。無駄なことしている時間はない。どんだけ発注額高いと思ってるんだよ。。。超絶真剣。コミュニケーション能力絶対必須。

Let's rewind based upon the revised plan to go forward faster.

明日は、7月に当たったベンダーさんにリバイズしたコンセプトノートを投げてみる。これで御殿場の地場の会社、東京が本社の会社1社、建築家マッチングの会社1社と、当たっているのは3社になるが、もう少し幅広くしてみても良いかなと思ってきた。

あとは賄えるだけの資金を稼いでおいて、極力セカンドハウスローンを組まないようにしておきたいね。資金面で馬鹿にされたような話、サラリーマンしかしたことないレベルの低い営業如きに言われたくないわ。死ぬほど本気で働いているし、その分何倍も稼いで奥さん、子供と共に夢を叶えるのに必死なんだよ!!



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