MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



バレンシアと言うスペインのリーガエスパニョーラと言うチームがある一人の愚かな前監督(解任された)のおかげでグチャグチャにされてしまったことはサッカー界では結構周知の事実である。

先ず、コミュニケーションを適切な形で取らないまま代表クラスの3人の主力選手を起用しないと決めたどころか、戦力外通告を公然とし練習にだけは参加させてやる、と言う高慢ちきこの上ない方法で指揮を執ろうとしていた。しかしながら、当然このようなやり方では選手の掌握など出来る筈もなく、UEFAカップを優勝したり、CLに出たりしたここ何年かの栄光をいとも簡単に崩し去り、5ヶ月間と言う短い期間で解任され、オランダに帰っていった。

このロナルトクーマンと言う男、監督としても最低だと思うが、人間として若しくはスポーツマンとして最低な男であることを自らの発言で露呈してしまった。

現役当時はアヤックスやPSV、またバルセロナなどでリーグ戦で優勝に導いたり、バルサではCL優勝を経験するなど選手としては活躍した。ベンフィカで指揮をした時もそれなりに勝利に導いたりしたのだが、今回のバレンシアの一件で恐らく二度とどこの国のトップチームからもお声が掛からないことは間違いないだろう。彼は解任後母国オランダに帰国したが、その後も解任されたバレンシアのフロント批判や個人的に確執のあったホアキンなどに対して未だにガタガタ言っている。最早サッカー界にいられなくなるのではないかと思われる、人間的にも最低な発言のオンパレードである。

ある意味、バレンシアで自分の手法では駄目だったと素直に負けを認め、Good loserとして振舞えば良かったのであるが、今は完全にBad loserである。大人の対応をしているバレンシアの選手にとっては、今更完全に脳みそが足りない発言をし続けているクーマンなどに対してコメントを避けていたのであるが、やはりどこかで歯止めを利かせないと、サッカー界にクーマンのような馬鹿がおり、またみんながそう言う愚かなことを発言すると勘違いされてしまう。

年齢的にはまだ45歳と歳は食っていないが、こう言う本当に最悪なBad loserにはサッカー界から消えて頂きたい。





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 『よかろう…』 『徐々に…』 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。