公共工事の一環で、道路工事が多くなる年末年始。
予算を使い切らなければ翌年の予算が減らされると言う愚か極まりない仕組みが全て悪いとは言いませんが、それにしても多い。多いけど、実際古くなったり穴が空いていた道路が綺麗になると嬉しいもの。道がガタガタしていて嬉しい人なんて居ないと思うので。で、結果論、道が綺麗になり、工事が終わると喉元過ぎれば熱さ忘するる、と言う典型パターンになっている事を自覚している人がまず居ないのだから、工事業者の人も気の毒である。ただ、時期の分散をするとか、本当に必要であるかの精査は必要ではないかと思う。冬の寒い中工事している訳だから正直大変だなぁと個人的には思う。
が、穴掘ったり、アスファルトを敷設したりする人以外の、片道になった道路の誘導員に付いては工事とは関係なく、下手だとホントどうにかしてくれ、と思う...。
信号のタイミング、交通量、並んでしまった車の数とか、色々と考えて誘導していかねばならないと思うが、そう言う事を考えず、縦の信号の前、横の信号の右、縦の信号の向こう側、横の信号の左、とかを、機械的に誘導したりすると、滞って渋滞が起きたりする訳で...。ちゃんと見て、ここはもう1台行かせるとか、考えてやらないと偉くストレスがドライバーに降り掛かる事だってある訳で。
最近、我が家の近くを工事していて終わったが、まぁ下手でしたな (苦笑)。
通っている歯医者の先生も誘導員が下手だったよねぇ、と言っていたから個人的な感覚では無いはず。別に示し合わせて誘導員を見ていた訳では無いしね。全く別のタイミングで運転していてなんだかおかしいと思ったその感覚が同じだったのでやっぱり下手だったんだと思われる。。
思うに、ドライバーは誘導員の顔付きを結構見ていると思うんだよね。
なんだろう、別に変に遜った態度で誘導する必要なんてないんだけど、逆に俺の言う事聞け、的な不遜な態度に対しては、まぁまぁ腹が立つ事もあったりする訳で…。警察誘導ではないけど、道路の円滑な流れを作り出す事に協力しないと下手すると事故が起きる訳だからちゃんと聞きます。故に、一応旗振りには従うけど、もう車を転がし始めているのに、制止しようと身を乗り出してきて嫌そうな顔したりとか、怒ったりされても、車は急に止まれませんからねぇ。何も統計的に調べた訳でもないし、そんなデータないだろうけどw、高齢者の誘導員は下手な事が多いような気がする。弦巻通りの工事の誘導員は決して若くなかったし。繰り返し言うけど、別に申し訳なさそうにしたりと、遜った態度でする必要は全く無いけど、下手な場合、渋滞の原因を作っていることは自覚して欲しいわ。
然し乍ら、さっき奥さんを送りに行く時に見た、駒澤大学駅に向かう自由通りの工事の若い兄ちゃんは上手やったね。
適切に両側からの流れを捌いていたんだよねぇ。視野の広さの問題なのか?その先に車がいるか、信号は何十秒毎に変わるのか、などちゃんと見ていたんだろうなぁ、と思った。見ていて清々しい程にきっちり捌いていたが、最後は判断力、決断力なのではないかな、と。こう言う泥臭い仕事を卒無くこなせるのは優秀な人なのかな、と思えた。
それは兎も角、道路補修などは必要最低限にしていくよう行政には節度ある仕事を求めたいものですなぁ。最近、矢鱈と道が混んでるんでね。渋谷の工事はあと5年とか6年続くらしいから暫く我慢なのだとさ。。こっちは公共工事ではないけども。
と、昨日、今日と道路工事とかが多い中、誘導員の事を見ていましたとさ。