MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



今朝方はManchesterにおりましたが昼過ぎの便でGlasgowに行き、夜の便でLondonに戻ってきました。

今日のエントリーは罵詈雑言だらけです。不愉快な思いをしたくない人(でもUKの現実を知りたければどうぞ)は読まない方が良いかと…。



Case 1

Manchester Piccadilly駅からManchester Airportに行く時の電車とかのオペレーション、最悪だね。。。Vending machineでチケット買ったら、何故かReturn ticketが出てくる。ちゃんとタッチパネルでSingleを買ったのに。払い戻そうと思ったが、Counterのところに

「システムを変更したばかりで対応するのに時間がかかるかも」

と言う完全に日本では通じない言い訳がしっかり貼ってあり、当然の如く時間が掛かって並ばされた。もう呆れる。いくら日本人がBest service in the worldに慣れていてUKや他のEuropeの国のServizioに辟易する傾向がある、と言ってもダメなものはダメと言わざるを得ない。と言うか最悪に近い。そう言うことで良いのか?


Case 2

チケットの払い戻しを諦め、どれが一番早く空港に行くか?と聞いたら自信満々に2番プラットホームだと言う。待っていたら、実は5番でした、とモニターに表示されている。。で頑張って走ったらちょうどドアが閉まり、車掌が笑いながら

Sorry it's too late

と罵りやがった。ここで怒り爆発。思いきり日本語で叫びました。

ふざけるな、と。お前らのオペレーションが最悪なんだろうが!!!!モニター上でFlashingしているものはPlatform numberが決まっていない、なんて不文律的なこと、どこに書いてあるんだ?!はぁ?!もう呆れて物が言えない。完全にいかれたOperation systemだ。


Case 3

そして、その後、もーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーの凄い遠いプラットホーム(行ったことがあって覚えている人しか分からないだろうけど)の13番プラットホームに行かされたのだが、これまた目の前であっさり電車が行ってしまう。。。これには理由がある。そのPlatformの前と言うか滅茶苦茶長い歩く歩道の終点のところにだけ、Vaild ticketを持っているか否かのチェッカーマンがいて、そいつがもたもたしていたために間に合わなかったのである。全員にチェックを求めないことから、完全にRacismの気配を感じる。Asianだけはチェックするのか?!こう言うことは空港でもよく起きるのだが電車の駅でもそう言うことが起きたりする。一般的に言えば、香港人、台湾人または韓国人ですら多分平均的なイギリス人よりも賢い(と思われる)。儒教的な教えで育っている人は、そんなズルなどする傾向にない(と思う)。特に日本人など、事勿れ主義の我々などが海外で旅行中に意図的にキセルをする可能性など寧ろゼロで(中国人とかは知らんで…)逆にイギリス人の方が余程頭悪いくせにそう言うズルをする可能性がある。と言うかズルをする可能性があるから立っているんだろうが、誰が傾向としてキセルをするのか、もっとよく考えるべきだ。と言うか改札とかを自動化せずに、人力でOperationしようとするから、無駄な人件費を頭の程度の低い人間に掛け、畢竟乗車する人間に不愉快な思いをさせるのである。見てみるが良い、車内を。ゴミだらけにし、足を向かい合った席のシートに乗せる。日本なら広告を載せるスペースに

Keep your feet off from the sheet.

と書いてあったりする。そう言うこと書かれなきゃ分からないような奴がほぼ間違いなくキセルをするのである。尤も、多くのケースで車掌が回ってくるのでキセルしてもバレル可能性は高い。キセルと言うことをするか否かではなく、真の意味で乗車券を持っているか否かをチェックしたいのであれば、日本の駅のように改札口を付ければ良いであろう?!無ければ入れないのであるから。その辺り無駄なことをそぎ落とし、Operation excellenceを実現したいのであればもっと真剣にService managementについて考えるべきだ。



Case 4

目の前で電車が行ってしまったので、仕方ないので凍える程寒い中では待てないから待合室に行く。すると如何にも頭の悪そうな中年の婆あが足思いっきり投げ出して人の荷物蹴りやがった。この時は完全に冷静さを失っており、

「足どけろxxxxxxこのデブ!」

と日本語で言い返した。


色々とあったま来る、ホント。



そもそもイギリス人にPunctualなOperationなんて無理に決まっているじゃん、と言う言葉に多少救われて冷静さを取り戻したが、理不尽なことが多過ぎる。。。。


Case 5


とか何とか言っているうちに空港だ。電車の駅からTerminalまでがまた遠いのだが頑張って走った。そもそも電車でイラ付いていたのはCheck inの時間に遅れたら乗れないから、である。しかしお決まりのことが起きた。


Delay…。


以前に一度2分遅れただけで飛行機に乗れなかったことがあるのだが(BergamoでManchesterに行く時だ)奴らの都合では平気で何分でも何時間でも遅れる。全くもって理不尽なのだが今回はモニターにGate numberすら出てこない。本来滑走路から飛び立っている時間にGateすら決まっていない有様だ。ここでも何のアナウンスもない。羽田や伊丹、その他の日本の空港は五月蠅いくらいアナウンスをする。JALは経営破綻の話までアナウンスの内容にしたりしており、余計な不安や不愉快さを醸し出すと言う意味ではしない方が良いのかも知れないが、飛行機が遅れると言うことはEuropeanにとっては当たり前のことなのか?!これはある意味債務不履行に近い。勿論航空法の規定で2時間までは色々とRefundなどは受けられないなどチケット購買の契約上は債務不履行の振れ幅が大きいのだが、それにしても遅れても、Operator側も客側も普通にしているところからすると完全に病んでいるとしか言いようがない。

と言うような不愉快極まりないことを極限まで来たのだが、機内では完全に冷静になってインタビュースクリプトを見直したりした。いやまぁ今日のインタビューは昨日のLiverpool FCのScottよりも数段キャラ的に取っ付き難い人だったが、一応の成果はあったと思う。

そんなこんなでGlasgowでのインタビューを終え、今はLondonのホテルです。

今日は一日お疲れ様でした。
日本の皆さん今日一日頑張ると週末ですよ!


コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (HK)
2009-12-18 10:18:39
心中お察しいたします。
車掌のtoo lateは切れますね。
この怒りは次回作の本にぶつけてください。
楽しみにしています。

残りの旅路もお気をつけて。
 
 
 
ちょーーーー (Sana)
2009-12-29 10:34:35
イメージ出来る(苦笑)

まー、でもそんなもんよ。UKの交通事情って。
UKにいるとさ、それに慣れて、仕方がないかー、とかって思うのだろうけれど、東京に戻って来てしまうとBest sericeに慣れてしまって
やっぱり苛々してしまうのだろうねぇ。。。

お疲れさまでした。
 
 
 
キレます… (KEN)
2009-12-29 18:28:30
HKさま

UK在住者か元在住者でしょうか?それともどこぞのEuropeでしょうか?いずれにしても心中察していただきましてありがとうございます。

残りの旅路も波乱万丈でした・・・w。
あ、笑えない。。。
 
 
 
イっちゃってる、ホント…。 (KEN)
2009-12-29 18:33:11
冗談抜きにUKの交通事情はある意味完全に死んでると思う。特にLondon。地下鉄が全く来なくても、誰も気にしない。しかも

Due to the "Drivers shortage"…

(こんな言葉成立するところが怖い。。。)日本では1000%考えられないことだからなぁ。運転手が足りないなんて、Managementがバカです、顧客視点のStrategyなんてありません、って公言しているようなもの。。何事も行き過ぎはJR西日本のような不手際ばかりのOperationマニュアルを成立させてしまうが、やはり電車を走らせるに当たって、「電車」「レール」「駅」と言う最大要素と「運転手」と言うそれに並び立つくらい重要な要素をManagementできていないと言うのは考えられないんだよなぁ。。。
 
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