MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



大阪出張の成果は十二分にあり。

来るべきタイミングに大阪に来たね。ミーティング後立命館のスポーツマネージメントスクールにも参加したけど今年は良い感じだった。運、不運はあるだろうがどの期に来たかは人次第だ。ここで半年間に誰と出会うかは本当に重要だなぁと。人とどう繋がるか、、、誰かを知っているだけでプロデューサー気取りの勘違いバカボンは置いといて(いやしかしそう言うのいっぱいいるんだ実際には。特に?スポーツ業界多い気がする…)、損得勘定抜きに誰かのために一肌脱いだろう、って思って言える人、言ってもらえる人が如何に多いかで仕事、プライベート共にいくつものステップがオミットできるであろう。その時の言葉は有難いものだ。

「○○に言われたら優先的にしてやりたくなる」

なんて言ってもらえると逆に何かの時に助けたいと思うのが人情だろう。そう言うのが本来的な人間関係の構築だろうし、コネクションと言えるのではないだろうか。今回、長年親しくさせていただいている前のコンサルファームの方にも久々にお会いしたのだが(と言っても夏に渋谷で一緒にうどん食べたけど…w)いつ会っても、何を話しても一度通じたものは何も言わずとも通じる感じがしていてお会いするたびに気持ちがリフレッシュされる。こう言う出会いもまた非常に有り難く感謝だなぁ。今色々と抱えている案件がおありなようなのですが、是非一緒にこちらが抱えている案件で仕事したいと思っているのよねぇ。。こちらとしても一度ご一緒させていただいた方で信頼関係のある方と一緒に仕事させていただきたい。人の部分で大きなものがあるのは言わずもがなだけど、逆にその部分でのリスクを排除すれば非常に仕事はやりやすくなるので。特にコンサルってそう言う部分重要だと思う。

以前、ある会社のとある案件で(しかも増資の案件の仲介)露骨にコミッションを要求してきたときのこと。最初は個人的に手助けしたいなんて言いながら、そのコミッションを要求した彼、証券会社でもないし、案件的に広告の代理や仲介でもなかったのだが、個人レベルなら増資した株価総額にに対して一定料率を掛け合わせての請求ってそもそも法律的許されるのだろうか?道義的にも法律的にも怪しい奴と次に仕事したいと思うか?最近、そう言うことを意識しながら仕事するようにしている。コンプライアンスは重要だ。それが人との繋がりの話しなら余計に重要だ。

まぁその点JR西日本のように、手前の事故の報告書を事故調査委員会メンバーに聞くなんて言う愚の骨頂は最悪だ。コンプライアンス上問題ないのか?それともマスゴミのあげつらいなのか?総じて個人的な感覚では、だから事故起こすんだよ、JR西日本は、、、と思わざるを得ない。遺族に対しての気持ちなど欠片もないんだろうね、既に。

話しは逸れるが、そう言うのは関西人の気質なのだろうか?今回また大阪でいくつか嫌な思いをしたが関係あるような気がしてならん。。因みにそこまでではないが、5月にイタリアに出張に行った時のローマオリンピコスタジアムでの売店の対応が今回のケースに非常によく似ていて腹立たしさがリマインドしてしまった。。。

例えば空港からのシャトルバス内でおばはん、電話でアホみたいな大きな声で喋る。しかも立て続けに何件も同じ内容。

「何時迄やってますの?はい?あぁ6時ね。はい、さいなら。」

って五月蝿いだけじゃなし一般的な電話のやり取りとして如何なものかと思わざるを得ない。正直あんたがどこの何のサービスを6時迄に受けたいか知る由もないし知りたくもないんだが声が大きく迷惑な上に無知蒙昧度合い丸出しにされると今すぐバスから降りてくれ、と言いたくなる。はい、さいならって、、、ヘドが出る。知り合いでもなし(明らかにどっかの店に電話しているから)情報に対する感謝の言葉などどこにもなく、自分が気に入らないと仁辺もなく切る。都内でそう言う教養のない話し方するのって余り聞いたことないと思うんだがどうだろう。。

いや、いると思うよ、東京でもね。東京はニューヨークやロンドンと同じで田舎者が多いから。しかし空気読めないっていう、一番先に無教養に起因するコミュニケーション上の恥部、コンテクストの読み違いによる不適切だと思われる言葉使い等、恥を晒す確率及び発生件数は大阪は比較にならない(気がするんだよなぁ)。京都でもなし、神戸でもなし、奈良でもない。

また、帰りの空港バスのドライバーに、バスターミナルの券売機が一万円札を受付ないっぽかったから両替を依頼すると両手の平を上に上げながら

「僕はお金なんて持ってへんわぁ」

と薄ら笑いをしながら答える。どうなんだろうその対応は。非常に不愉快だったよ。。クローズド状態で排他的で内部滞留してしまうと外部とのコミュニケーションの際往々にして“ジャーゴン”、“業界用語”で話すことが多い。方言を馬鹿にするつもりなど微塵もないが不愉快な思いを来すことを想定しているだろうか?これは東京一極集中の弊害なのか、それとも東京中心主義っぽい発想なんだろうか。しかし所謂“標準語”と呼ばれる言語をニュースキャスターが話す以上それはないだろうし。

色々考えた大阪出張でした。歯切れが悪いからまたこのテーマは再考する。

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
お疲れ様でした (かりやん)
2009-10-02 10:14:21
大阪では久々にお会いできて楽しかったです。
良い発見、嫌な思いなどあった大阪出張のようですが、また講義の際にお会いできるのを楽しみにしております。
 
 
 
お付き合いありがとうございました! (KEN)
2009-10-02 12:42:19
久々にユックリ飲めましたね。
やっぱり大阪合わないんだな、と再確認しつつ(苦笑)それでも会える人はやはり自分にとっては非常に有り難い人ばかりで。。。

また東京にいらっしゃることがあれば是非。と言うかこちらの方がまた大阪に出張に行きますのでよろしくです。
 
 
 
あら、もう帰っちゃったのね (みゆき)
2009-10-02 20:34:01
 お疲れさまでした。
 大阪に引っ越してきて、いろいろと思うことはあるよ・・・。まだ、「大阪のここっていいな!」って思うところがない・・・。見つけられてないだけだと思いたいけど、見つからない!と、愚痴ってもしょうがない。
 頻繁に東京に行きます。一回会いましょう。メールアドレスがよくわからないので、私宛に一回メールくれるとうれしいです。
 
 
 
毎回バタバタで… (KEN)
2009-10-03 15:41:37
大阪に引っ越してから結構時間経ったよねぇ。東京と比べるとホント色々と理不尽なことが多いような気がする。まぁだからって全部が全部ダメな訳ではないから何か良いことあると思うよ。

例えば食事が美味いとか。これは結構関西の利点ではないかなぁ。京野菜とかやっぱ現地に行かないと味わえないものあると思うんだよねぇ。
 
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