MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



UEFAの事後制裁方法について苦言・・・

オランダのFWのファンニステルローイ(マンチェスターユナイテッド所属)がポルトガルで行われているEURO2004の準決勝ポルトガル戦の終了後主審に〝暴言〟を吐いたとのことで2試合出場停止になった。

ファンニステルローイ(イタリア語放送では発音が違うから最初誰のこと言ってるかと思った…苦笑)の件は個人的には文句言いたくなる気持ちも分かるかな、と。いや、確かによくないですよ、文句言うのは。けど、あの時のライオン丸みたいなレフェリー、露骨でした、実際。。。ちょっとあれはやりすぎだ。ロッベンとかに対するファールは取らないくせに、ロッベンのファールは必ず取る。あれじゃ主審も文句言われて当然。テレビ観ていた限りでは〝文句〟言ったのは試合終わった後だったような気がするんですけどね…まぁ、メディアは飽く迄も〝暴言〟と言ってるがそんなものは主観でしかない。尤も、ルールブックには、試合中であろうが、試合後であろうが、主審にはイエロー、レッドカードを出す権利がある。勿論ピッチ上にいる時の話で(ロッカールームとかでもホントはダメ)それ以後はメディアと通してすることが多くなってきている。

つまり、多かれ少なかれ、メディアとの関係が密接にはなってきている。

今回のEURO2004はイタリアの唾吐き男もスイスの唾吐き男もメディアが後から煽ってるんですよね。。。で、後からUEFAが制裁。

そんな制裁の
仕方で良いのか?

公平か?


試合中のミスジャッジに関してはアメフトみたいにビデオリプレーやらないくせに、選手個々人の揚げ足取り(ラフプレーとか非紳士的行為が良いとは言いません)をUEFAは自分たちの努力じゃなく、メディアからの情報で後から制裁加えるなんて僕としては非常にアンフェアだと思います。きちんと事後制裁するならするでその規定を明文化するべきだと思います。らしきことはルールブックに書いてあるが、拡大解釈はよくない。全てを非紳士的行為だとして制裁するには限度がある。罪刑法定主義とまでは行かないまでもきっちり書き記すべきだ。

そして、レフェリーにもきちんと一般に分かるように制裁を加えるべき(制裁してるんですけど普通の人には分からない…)。

今時フットボールは一つの勝ち負けでウン億円が動くマーケットなんですから、選手個々人の揚げ足取りするなら、ミスジャッジの重みをもっと全ての関係者はもっとよく認識するべきだと思います。

特にメディア。

選手個人のスキャンダルとかを追い掛けてる場合じゃない!!!

 



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