昨日、みらんくんと三軒茶屋デート♥️に行き、その帰りにTSUTAYAで発見したGallery Fakeの37巻。
みらんくんにも絵本買ってあげれば良かったなぁ、と。。
さて、美術漫画の真骨頂。新刊とあらば買わずにはいられますまい。この漫画に対しての書評と言うものは最早ポジティブなものでもネガティブなものでもないのかと。ただ、読み進められる。これ以上でも以下でもない。
2023年3月に新刊コミックとして刊行されたと言うことは、小学館のスピリッツに掲載されたのは昨年。詰まり、ロシアのウクライナへの侵攻などがあった訳だが、そう言う時勢の反映などもされている。そこで表面的にニュースで扱われるレベルならギャラリーフェイクの意味は無い。そんな側面が本当にあるのか?いや、如何にもありそうな裏の世界、と言う世界観がギャラリーフェイクの真骨頂たる所以。
買うか、買わないか、ではない。
買った上でこの先このコミックを何度読み返すか、である。自宅にコミックを所蔵する意味は、一体何度読み返すかの意味合いを考えた時に何度でも、何時でも、と思うものでなければ限られたスペースが埋まるのみ。経済誌をこれみよがしに置いていて読まないくらいなら、読んで何かを考える意味のある漫画の方が余程宜しかろう。
ギャラリーフェイクは裏切らないのであるから。