MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



機内での過ごし方は人それぞれにある。

国内線の場合には個人モニターなどはないから、以前であれば自分で新聞や雑誌を持ち込んだり、一定時間が過ぎたらスマホなどの音楽を聞いたり、機内サービスの音楽を聞いたり。今は、スマホやパソコンを機内Wi-Fiに繋ぐと言う事も多くなって来ているであろう。機内での時間潰しの中に一定以上の比率で読まれている機内誌という物か挙げられる筈だ。

 

JALの場合には『SKYWARD』と言う名前である。

 

おいらは社会人になりたての1998年からJALに乗ると言うflight生活が始まった。そこから機内での時間の潰し方として機内誌を楽しみにするようになる。いつぞやから浅田次郎氏の『つばさよつばさ』からページを捲るようになった。ほぼ必ずここから読み始める程である。

 

流石、一年のうちかなりの日数を旅している方だけあり、旅行の中での話に思わず、そうそう、と1人頷いたり、時に笑いそうになったり。JALの機内誌に連載している以上、移動はJALでしょうから、羽田空港の第一ターミナルの話と想定される話も出てきたりする。JALに乗って帰ってくると、比較的若い番号のゲートに到着して手荷物預かりがなく出てくるとそこにはカレーの匂いが充満している。していた、と言う方が正しいかな。最近はするけど充満はしていない。でも、そう言う情景を拾って書かれていたりするので、微笑ましくあったり。

 

軽妙洒脱な書きぶりは機内での時間潰しにピッタリで、これを読まずしてJAL機内は過ごせない。

 

大変残念な事に、月に何度もflightがあると、その月の連載は既に読んでいることになり、次がとても楽しみと言うか、あぁ、早く月が変わらないかな、と思う。今なら、JALの機内エンターテインメントにバックナンバーをいくらでも載せられるのだから浅田次郎氏のつばさよつばさ、をWebマガジン的に載せられないものか?小学館から小説が刊行されているが、ケツの穴の小さいこと言わず、全部掲載とは言わないから過去の読み物を載せてみては如何か?須らく、面白さの虜になる人が続出して、間違いなく読者が購入するに至るであろうに。

今月もまたとても面白かった。

また来月。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 『7時9分起床... 『素晴らしい... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。