MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



前のコンサルファームを辞めたその日に起業と言うことで図らずも決断をしてからこれで4年経ちました。

1年目、2年目、3年目と色々とありました。大学院で教えたり、書籍の一部を寄稿したり、雑誌の記事を書いたりと色々とありましたが、やはりコミュニケーション上色々と問題あり、で嫌な目に遭ったりしました。また夜逃げされて未払いが発生したりと、実際に漫画のような事件が起きたりしました。請求書をそのままに逃げるなど、考えられないのですが、そう言う人がFacebookで出てきたりと世の中の人はどこまで図太いのか、と正直自分の感覚とはズレている人が比較的多いなぁ、と言うことを感じたりして悩んだりね。

まぁ、色々とありましたが誰かが誰かを紹介してくれたり、紹介してくれてそのまま続けていたり、そうは言っても人と人との繋がりは重要だし、人と言う視点で企業経営を見ていくと如何に人が重要か、と言うことが分かりました。

当初は人材育成と言うことで講師等もしましたが、やっぱり人の次に重要なのはコミュニケーション。余り悪くは言いたくないけども、人に信用されている人と仕事をしたいと思いました。これは心底そう思う。独立して一番思ったのは本当に人との繋がりは重要だなぁと思うけども、独善的に自分だけの考えを押し付けていくようなやり方と言うのはいずれ、人から見放されると言うことがよく分かりました。心の中で大して信用していないのに、表ツラは上手くこなしていくことは大人なので誰しもすることだと認識はしていますが、それでも尚、やはりいわゆる欠席裁判と言うか、その人がいないところで異様なまでに悪口大会で盛り上がってしまうような、そんな人にはなりたくないと思っています。


当初から言っていましたが、スポーツ業界、エンタメ業界で仕事をしていくのであれば愚直なまでに真摯に仕事をしていきたいと思います。自分の都合の良いようにコミュニケーションをしていくような、そんな人にはなりたくないと心底思います。裏切ったり、お金払わなかったり、そう言うことをしていては狭い業界の中で絶対に憂き目に遭います。そう言う事ではダメだと思います。

クライアントには、ベストと思う迄徹底的にインターナルで論議をし、その上でメリット、ベネフィットを提供していく、そう言うことを変わらず行っていきたいと思います。これは絶対に変えたくない。クライアントあってこそ。クライアントの内部の人に信用されてこそ、だと思います。

La Bandiera dello Sportとしては、誠実に、真摯にクライアントのためにしていきたいと思っています。5年目に向けても着実に仕事をしていきたいと思っています。

今後ともどうぞよろしく御願い致します。





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