
LazioのTifosoが警官の誤射によって死亡し、色々と今節のSerie Aは中止やらに追い込まれている…。
何故イタリア人はホントに過去から学ばないのだ…。
過去に色々とその愚かさをおいらのBlogでも嘆いてきたが、またもやサッカー絡みで事件が起きてしまった…。
悲しいよ。。
イタリアに、ミラノに住んでいたおいらとしては、ホントに悲しい…。
ただどうやら、アタランタのTifosiは、たとえ違うチームのTifosiであろうとも人が一人死んでる時に何故お前らはサッカーの試合なんぞしているのだ、と言う意味でアタランタ対AC Milan戦を止めさせようとしていたらしい。明日は我が身。ある意味分からなくはないが、試合が既に始まっている最中に壁を壊したり、ネットを乗り越えようとしてはいけない。アタランタの選手がなだめようとしていたらしいが、それには応じなかったくらいだ。マッチコミッショナーが試合を停めたのは仕方ない。
現在、死亡したガブリエーレ・サンドレを結果的に射殺した警官は現在事情聴取を受けているらしい。暴動を鎮めようとしていたのは分かるが、発砲する必要があるのか…。具体的なことは報道を基にするしかないのであるが、それにしても何故発砲なのか…。最悪威嚇射撃をする必要があるならば、当然当たらないように打つべきなのではないか。。。
今問われているのは、イタリアの警察なのかも知れない。
今回のことはスポーツ、サッカーと関係なく、政治的な問題、またイタリア人の全般的な学の低さ、教育問題に起因するとしたら本当に大きな問題である。そもそも、イタリア人は自らの学の低さを問題視しないからである。。G8のメンバーカントリーではあるが、本当にお荷物な国と呼ばれないためにも適切に〝先進国〟として立ち振る舞えるよう、様々な抜本的な改善が求められる。。
カルチョでまたも死亡事件、インテル対ラツィオ戦が延期に
サービスエリアで2クラブのファンが衝突、警官の誤射でラツィオファン1名が死亡
zoom - galleria 11日のセリエA第11節開催を前に、またもイタリアサッカー界に悲劇が発生してしまった。試合会場に向かっていたユヴェントスファンとラツィオファンが、イタリア中部の街アレッツォの近郊にあるサービスエリアで衝突し、これを鎮めようとした警官隊の発砲により、ラツィオファン1名が死亡する事件が発生したのである。現地午後14時での情報によると、誤射による事故だったとみられている。
FIGC(イタリアサッカー連盟)、レーガ・カルチョ(イタリア・サッカーリーグ)、当局側が急遽行なった話し合いの結果、11日に予定されていたインテル対ラツィオの一戦は延期されることとなった。日程は後日決められる予定。また、その他の試合に関しては、10分間の遅延で予定通り開催されることとなった。
| Trackback ( 0 )
|