MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



大学の時、人生で初めてPCを図書館で触った。

当時にしては珍しいのか?インターネットが引かれていて普通にネットで検索とかが出来た。とは言っても今のようなコンテンツが充実した世界ではない。検索したところでネットで商品が買える訳でもない。ちょっと海外サッカーのこととか知りたいなぁ、と思ってコミュニティーに入ったりして楽しんだ程度だ。勿論動画などないから無機質なテキストデータのみ。そのPCがマックだったのだが、まぁなんと使いにくい代物だ、と言う感想しかなかった。94年-98年までの在学期間中は自分で何か資料を作る時は「書院」。そう昔懐かしワープロです。それ以外はPCなど大学で使えれば充分と思っていたし、なんかハードル高いもんだと思っていた。何故ならPC=マック=使いづらいの図式があったからだ。海外に行った時、どうしても外出先でメールを見なければならない時当時はWi-FiなどなかったからNYとかであればSOHOのApple Storeに行ってメール見たりしたが、はっきり言ってApple Storeに置いてあるマックって使いづらいなぁと思っていた。多分今でもそう思う。誰が何と言おうとWindowsに慣れているからこっちの方が使い易い。そう思いながら社会人生活をしてきたので、たまにマックユーザー見ると、この人クリエーターなんかいね?と思ったり…w。逆に当然のごとく歴代の自分のPCはWindowsです。95から始まり98、2000、NT、Me、XPと使い続けてきた。今使っているPCはXPに敢えてダウングレードして使っているし。

こんなものスケールメリットにやられていることは充分分かっていて、世の中が仮に今の状況とま逆で95%がマックユーザー状態だったら当然自分もそっち側にいただけの話。どっちが良いかと言うこと云々は後付けに近い。とは言えそれはある意味宗教的なものに近く、どんな世の中になっても全ての人が100%イスラム教徒になったり、ヒンズー教徒になったりしないように、100%Windowsユーザーだけになる、なんてこと絶対になく、どこかに〝異端者〟(この文脈ではマックユーザーのこと言っていますが比喩です…w)は必ずいる。スマートフォンにしてもそうだ。自分は絶対にGoogleアンドロイドのXPERIAを使うと決めていたし(その前はWindows mobile OSでHTC製のスマフ使っていたし)逆にiPhoneは厭だ、と思っている。ただ、アップル製品に付いて、別にそう言うものを使う人たちを本当の宗教とは違うので上述のとおり、「お、この人クリエーター?」みたいに、侮蔑的に異端者を見るのではなくむしろ一種違ったエッジーな人たち、と言う見方をすることの方が多いくらいだ。でもはっきり言ってマックは使いづらいのでどんなことになっても自分はマックユーザーにはならん、と決めている。

いや決めていた…。

とうとう自分的にApple製品第一号を買ってしまった…。



iPad....どうしても欲しくなってしまった。そして白状しますがこの前渋谷のApple Storeに奥さんと行きましたよ、清水の舞台から飛び降りるような気持ちで…(嘘)。気分的にはauショップやSoftbankショップに行くような完全アウェイ(なんだか変な表現だけども…)。もっと言うと、インテルホームのサンシーロに行くみたいな気分。そして相手がどこであろうとInterista diventi pazzo!と言いたくなる気分。。。このお店にはWindows機器はないんだなぁ、とアホなことを考えたくなるような気分。。。

しかしAppleの陰謀で量販店ならどこでもiPadが置いてある訳ではないからApple Storeに行くしかなかったのですーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。

別に告解をしている訳ではないのでそこまで心情吐露をする必要はないんだけれども、間違ったことをしてしまった(しつこいね…)ような気分でした。でも欲しいのです、iPad。ゆくゆくは、使い方覚えておばあちゃんにプレゼントするんです。あんな指先だけで色々と動かせるインターフェースであれば、90歳のおばあちゃんでも絶対に使える。うちのおばあちゃんは好奇心旺盛なので絶対使うと思うし。

と言うことで1週間から10日すると、iPadキターって言うエントリーをすると思いますw。

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