親が多分ケチっただけと言うか、理容室に行っての説明の能力がなかったのか、それともおいらが嫌がったのか、多分最後はないんだが、ずっと家でバリカンで髪を切っていた。
小学生ともなると、床屋に行って、と言うことを思っていたのは間違いないのだが。。。
が、完全にケチりにあっていたな。
そういうことに欠片も理解がない親だったと言える。
バリカンがあるから自分たちで切れると。
思い上がりも甚だしい。
髪を切る能力など、欠片もない人生にもかかわらず、一体、いくつになるまで親が髪を切ると言うことを当たり前だと思っていたのか、、、
髪型一つで子供がどういう目に遭うのか、想像力の欠片もない親だったんだな、と。
何かと色々とケチられて嫌な思いをした小学生時代。
縦笛を学校指定のではなく、私が使っていたのを使いなさい、と自分が大昔に使っていたものを使用させる…。物を大事にするとか言うことの種別を完全に間違っている愚かな話。。。死ぬ程馬鹿なことを子供に強いて、いじめの要素となるようなことを平気でするような親だった。おいらだったら絶対そんなことはしない。どれくらい恥ずかしいことだったか、分からないような親にはなりたくないなと、今、改めて思うわな。
然し乍ら、床屋代すらくれなくて、バリカンを使って切る、と言うのなら、では、バリカンを自分で使ってみたらどうなるのか、いつぞや中学の野球部で全員で丸刈りにしようと言うことになり、考えてみた。まぁ、苦肉の策なのではあるが。
いわゆる虎刈りになり、みっともないことになりはしないか、と考えたりもしたが、であれば、そういうことを言いそうなチームメイト同士で責任もって丸刈りをしてみようかと自分なりに考えたんだよね。で、野球部の試合の前の日に何人かをうちに呼んで、丸刈りをしあった覚えがある。中学生くらいだとおしゃれに気を使うのは当たり前のお年頃だったが、野球部だったから、と言うことで丸刈りでも良いか、と割り切っていた。ま、その後、8月くらいで全ての大会が終わってそのあとは伸ばしていたような気がするけどね。
これ、中学3年生の時だね。河合塾にはずっと行っていたんだが、4月の段階でこれくらいの髪の長さだったみたい。でもこのあとは丸刈りw。
中3の時の修学旅行の時の集合写真では丸刈りの形跡がある。
真ん中の緑の傘持ってる奴ね。
その時には使っていたバリカンを未だにね、持っていると言う…。
流石にね、切れが悪くなってきたんじゃないかと思われる。
なので、今日、量販店に行って見てきた。
見てるだけ、になってしまったのだが、、、
何故なら、同じ商品がAmazonなら2割くらい安かったんで。
その場でさ、スマホで見ながら比較してしまう時代なんだよね。
と言う訳で“Show room”での見学の後、お買い上げ、となりましたとさ。
実に40年ぶりくらいなのではないかと思われる、バリカンを買うのは。
まぁ、今どきの電化製品は、40年も多分もたないと思うので、死ぬまでにまだもう何回かは買うだろうねぇ。