MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



昨日の夜、直島に着いてから夕飯を食べていた時、奥さんが丁度このくらいの時刻に陣痛が始まって、、と言う話をしていて。

 

あたふたせずに、努めて冷静にと思いながら、内心ドキドキしながらね、色々と進めた。本当にごく一部の友だちとかにしか妊娠していることを伝えていなかったから、誰にも相談なぞ出来ぬ状況で。奥さんはもちろんお腹が大きくなっていくから、会う人に気付かれるだろうが、おいらの日常生活の中では何も、欠片も変化しないからね。

 

夕方、痛みの間隔が短くなってきて、病院に本人がcall。これは病院から言われていたので妊婦から。

 

すると、急がなくても良いけど来いと。なので、まずは出産後はお風呂入れないだろうからお風呂に入れて。そして、食べられる物を作り、無理させずに夕飯を。載せないけど、1枚だけお腹パンパンの状態の写真をbedroomで撮影したり。そして、いよいよ病院へ。

 

暑い日だったな。

 

無痛分娩希望だったが、帝王切開の妊婦の対応で麻酔科医が手が開かず、3時間くらい、痛がる奥さんの背中をひたすら、ただひたすらに摩った。陣痛の周期などを測るベルトを巻き、麻酔科医の到着を待つ。

 

なんてことをやり過ごし、結局翌日の8月1日10時44分にこの世に生を受けた。

あれから1年だよ、みらんちゃん。

おめでとうみらんちゃん。

愛してるよ、みらんちゃん。



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