MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



こんなご時世に新しくオフィスビルを建てることになってしまっていることに、大丈夫なのかな、と思う程建設ラッシュの渋谷。

 

東急の縄張りだが、東急系以外にも、三井なども明治通り沿いに新しく商業施設をオープンさせたりしてね。渋谷駅を246を挟んで恵比寿側のエリアは、おいらにとっては高校時代に立ち寄ったり、大学時代にテニス用品を買いに来たりした、昔からの馴染みの街。一体いつ頃から営業しているのかしら?と思う程、駅前一等地に古い面持ちの店構えが立ち並んでいた。桜ヶ丘と呼ばれるエリアは246を挟んでいるせいか、ちょっとセンター街のような渋谷とは完全に趣きが異なる世界観。

 

そんな桜ヶ丘の246沿いに、今は撤去されているが、大きな歩道橋を超えたところに面していた『亜寿加』と言う坦々麺のお店があった。

 

然し乍ら、上述の再開発の波に完全に揉み消され、もはや跡形もなくなった。お店が無くなることは当然想定していたので、これから先、あの排骨坦々麺は食べられなくなるのだな、と残念な気持ちでいっぱいだった。が、いつぞや、ネットニュースで、亜寿加の系譜のお店が桜ヶ丘にオープンする、と言う記事を見た。篤志家が亜寿加の常連で、だったらと元店長に声を掛けたらしい。

 

Renge no Gotokuと言うお店である。

2012年、2013年辺りは桜ヶ丘にオフィスがあり、あの辺のお店はかなり食べ歩いた。亜寿加にも何度も。それが移転と言うか、改めてお店が出された。この蓮華の五徳、のあるお店は以前は本が色々と置いてあるお店でしたな。

 

改めて、排骨坦々麺を食べてみて、ベースの味は美味しさ変わらず。亜寿加の味だね。はしごとかとはちょっと違う。はしごの方が鋭い感じの味だよね。

なんとなくの感覚だが、排骨のお肉が前よりも甘くなった気がする。衣も甘くて美味しかったなぁ。

 

久々に食べたけど、亜寿加の系譜のこのお店は絶対的に美味しいと思いますな。ご馳走様でした。

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 『みらんちゃ... 『つぶらな瞳... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。