おいらはMilano、彼女はLondonからParisへ来た旅は、帰りもバラバラだ。
12時半にCDGからMalpensaへ戻る飛行機に乗らねばならなかったので、朝は早起きをした。8時前には起きて二人とも着替えた後、彼女に持って帰ってもらう荷物を託し、チェックアウトした。
オルセー美術館を眺めつつ、川沿いを歩き、ノートルダムの方へ歩みを進める。目的はカフェでの朝食だ。途中、ルーブルの反対側の入り口を尻目に、結構歩いた。素直にタクシーか電車を使えばよかったかも知れないが、前日とは打って変わって涼しくなっていたParisの朝の中散歩をするのは決して悪くなかった。
ノートルダム駅の真上のカフェで朝食を取る。時間がなかったので普通にセットを頼んだ。味は普通(笑)。短い時間ながら二人でゆったりと過ごす。が、時間が迫ってきたので往きと同じくRERに乗ってCDGへ向かう。彼女は途中、Gare du Nordまで同乗。お見送りをしてくれた。彼女はその日、EurostarでLondonで帰るのだが、夕方17時の便だったのでまだ時間はある。残り一日一人Parisに残すのは忍びないが、致し方ない。
CDGについてからは順調で、普通にチェックインを済ませ、再びお世話になる大ちゃんへのお土産を買い、離陸を待つ。Terminal 2 Fセクションから離陸することは間違いないのだが、チェックイン時に言われた搭乗ゲートナンバーが直前になって変更されており、離陸30分くらい前までアナウンスも何もしないので気付かなかった。危うく乗り過ごすところだった。お間抜けな話だが、機内に乗ってから、ホントにMalpensaに飛ぶ飛行機かしら?と首を傾げた。。。(苦笑)
Malpensaまではあっと言う間。事実上1時間飛んでいないだろう。途中、申し訳程度のサンドイッチが出されたが、爆酔していたのでサーブされたことに気付かず。。。箱が隣の空いていた席に置かれていたが、全く食欲をそそられない中身だったので、そのままダストシュートになってしまった。。
荷物をピックした後、MalpensaからMilano CentraleまでPullman(高速バス)を利用。予定では50分程度で着く。が、この日、Giro de Italiaが開催されていたために、高速の一部が閉鎖。何とこのことを知らなかった運転手、思いっきり漫画のようにあたふたし、閉鎖されているゲートに近づく度に、警備の人や警官にどうやってMilanoまで行けばよい?と聞いていた。途中、異変に気付いた乗客の中には、Milano Centraleまで行かずとも良いので途中で降ろせ、高速のど真ん中でバスを止め(と言うか大渋滞なので動いておらず…)降りて行ったものが何名もいた。。家が近かったのだろうか…(笑)
予定外に2時間半近く掛かってしまったが、一応Milano Centraleに到着。荷物を取りに大ちゃんの家に行き暫し寛がせて貰った。その日は元の家に泊まらせてもらう予定だったのだが、予定時間を変更してくれ、と〝メール〟のみで連絡してくる現住人...コミュニケーションの取り方をMBAで是非覚えてもらいたいものだ…(苦笑)
まぁ、そんなことは兎も角、4年ぶりのParis旅行もこれで終了。彼女はGare du NordからのEurostarが遅れたーと泣いていたが、家に帰るまでを電話とSMSでケア。彼女には僕が持って帰ってもらいたかった荷物を託していたし、やはり心配だったしね。予定よりもだいぶ遅くLondonの自宅に戻ったようだが、何よりだった。
| Trackback ( 0 )
|