MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



朝、2人でお留守番をしていた時、朝ご飯の希望を聞いていたら、パスタと言う。

まぁ、実際には「ぱつたぁ」って言っているんだけど、揚げ足取りなんてしたいと欠片も思ってない。ただ、要望を言ったのはみらんくんよ、と言うことで、朝9時の時点で日曜の夕飯はパスタに決まったことを奥さんとも共有していた。現実、炭水化物を昼ご飯に食べたのであまり個人的には気乗りしていなかったんだが、まぁ、皇子がそう曰うのでね。そりゃぁ、ご所望に沿った形で作りますよ。

で、ポルチーニを細かく切って水戻しをし、そこにマッシュルーム、アスパラガス、ベーコンを投入して、ポルチーニスープを存分に吸わせた。

みらんくん用としてはベーコンの塩味で充分だろうと言う判断で奥さんに具材を引き渡したんだが、ちょっと味が薄かったのかねぇ…。もうちょっと味を足してあげれば食べたのかも知れないと。ただ、あまり濃い味にはしたくないと思っているので、毎度これは食べた時は濃すぎたか、食べなかった時は薄すぎたか、と塩梅の模索はエンドレス…。

結果として、大人のパスタにはガーリックパウダーやトリュフオイル、黒胡椒などを入れているので美味しかったのだが、確かに塩味は若干薄いかな、と。若干ね。いや、だってコンソメをほんの少しだけ入れただけで、塩自体はパスタを湯掻いた時に入れた塩しか足していないので。みらんくんがパスタを食べなかった敗因はここかなぁ…。



大人はこれ以外に、ローストビーフ。これは松陰神社商店街の三河屋。我が家の鉄板です。ここのローストビーフはマジでコスパが良いのでね。そこいらのスーパーでは太刀打ち出来ないですね。値段もクオリティも。



あとは、キャンベルのクリームマッシュルームのスープ。

1997年のICUの秋休みにManhattannでマンションを借りてショートステイをしたんだけれども、その時借りたアムステルダムアベニュー81丁目のマンションの前にあるグローサリーで初めて人生で買ったキャンベルのスープがこれ。これが美味しくてさ。その後LondonでもMilanoでもこの味はなんとなく書い続け、結婚してからもキャンベルのスープの中で一番美味しいと思っているスープかなぁ。なんか今となってはクリームスープ自体を自分で作れそうな気もするんで、今度このクリームマッシュルームに挑戦してみようかと思っているんだけどもね。

キャンベル クリームマッシュルーム 305g

で、このクリームマッシュルームを含めての夕飯でした。


これは全く手を加えない。他のキャンベルのスープは何かしら手を加えてから食卓に出すんだが、これだけはオリジナルの、指定通りの作り方で温めて出すだけ。これは自分のアイデアを何か加える余地がないと思っているんでね。

でも、みらんくんはあまり食べてくれす…。
これが困るんだよなぁ。まぁ、栄養素らしい栄養素はそれほど入っていないかも知れないが、やっぱり彼には大きくなって欲しいし、食べきって欲しい。昨日は因みにそのキャンベルのスープに、朝飲まなかった粉ミルクを入れて水で薄めて出した。これが飲まなかった理由か?

ま、なんにせよ、おいらとしては満足。

ちゃんと自宅でご飯を作って、それを3人で美味しいね、と言いながら食べられる日はいつかは来るんだろうと。。。
みらんくん、大暴れをした感じでしたからなぁ…w。



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