
僕と彼女はケルン中央駅(HBFと表記される)から歩いて1分のところに泊まったので、中央駅からスタジアムまでの行き方を書きます。
まずUバーンと言う地下鉄に乗る。目的はNew Marketと言うところでトラムに乗り換えるため。HBFにはいくつもUバーンが走っていると思うが、ケルン大聖堂側のUバーン駅に乗らねばなりません。因みに中央駅からNew Marketまでは歩いたところで15分程。この間の通りはケルン一番のショッピング街となっていて、デパートなどがある。ドイツにはまだまだ珍しいスタバなどもあったり。。(笑)
New MarketでUバーンを降りて、地上に出る。Frankfurtはトラムストップにスタジアムのマークが張ってあったりしたが、ここにはそう言う表示はなし。英語表記もないために、正直普通の観光客には分からないだろう。。この辺り、オペレーションをきちんとしなければ駄目だよ>ドイツサッカー協会か?
トラムは1番のトラムだ、と聞いたのでそれに乗る。New Marketからは西に伸びるトラムなのだが、8駅程あるので結構長い。トラムに揺られること15分弱。スタジアムに着く。ここはFrankfurtと違って、スタジアムは目の前に見える。スタジアムは公園の中にある感じで、トラムストップを降りるとサッカーコートのような芝生が目の前左右に広がる。これは結構綺麗だ。そしてその向こうにスタジアムが建っている。
前回のFrankfurtでもそうだったがインターネットで予約した者はチケットを引き取らねばならない。これはスタジアムの右側にあった。表示がなく、分かりにくかった。ここでまた問題があったのだが、オペレーションがFrankfurtとCologneで違った。Frankfurtはアルファベティカルオーダーになっている引き取り窓口で自分の名前を伝えて、見つけてもらったらサインしてそれで終わりだったが、Cologneでは身分証明書の提示をしろ、と言われた。恐らくこちらが正しいオペレーションなのだろうが、それは僕らには分からない。パスポート以外、通常日本人は身分証明書など持っていないのであるから日本人はパスポートを持っていかねばならない危険性があることを承知するべきだ。僕はたまたま、大学院の学生証で代替できたがこれも本来のオペレーションではないと思う。最初に対応した下っ端っぽい黒人のにーちゃんはとても怪訝そうだった。隣に座ってアイスクリーム食べまくっている白人の上司っぽいねーちゃんが、まぁ、写真も付いているしこれで良いわ、ってな感じに臨機応変に対応してくれたから良かったものの面倒なことになりそうだった。。そう言う意味でスタジアムには早く行った方が良い。仮にホテルに戻らねば、と言う自体になったら面倒だし。。
そして、チケットであるが、Frankfurt会場だけは電子改札機導入のためにチケットが分厚いものだったが、Cologneでは普通のチケットだった。但し、サイズは無駄にデカイ。。日本のぴあのものよりも面積で言うと3倍くらいはあるデカイサイズだった。
通常のオペレーションを考えると、アテネオリンピックのように、どこの会場の、どこの競技のチケットも、どこでも受け取れるようにしなければ、駄目であろう。折角、チケットホルダーは会場までの交通機関をタダにする、となっていても、会場まで行かねばチケットが受け取れないようでは駄目だ。ギリシャ人ですらできたことをドイツ人ができないと言うのはおかしい。。(苦笑)アテネの場合は、提携銀行であればどこでも受け取れた。オペレーションは簡単で、本人性の確認ができれば、後はその場でチケットプリンターで全てのチケを受け取れた。今回、Frankfurtで試験的に使われたチケットは台紙が分厚く、会場以外では用意出来ないと言う話だったそうだが、これもおかしい話だ。この辺りは統一的に導入されるかどうかが決められるであろうから、本番までに解決されたい>ワールドカップ委員会か?(笑)
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