
Wimbledon観戦時の食べ物と言えば、、、と言われて答えられる人って多分現地に行ったことのある人でしょうなぁ。。
答えはイチゴ、なのです。毎年何トンものイチゴが消費されるのだとか。。何故イチゴなんですかねぇ?!特に誰かに答えを聞くこともなく、昨日はWimbledonにてイチゴ食べました(笑)。当然のように他の人がそうしているように、我々もミルクを掛けて堪能。カウンターに置いてあるのです、ミルクポットが。何となく懐かしい雰囲気になるのは日本人だからか…(苦笑)
そう言えば昨日書き忘れましたが、僕らはグランドチケットと言うものを購入しました。そのチケットは、Centre CourtとNo.1コート、No.2の指定席以外であれば、どこでも座って見れるのです。No.2はスタンディングなら入れます。やはり若い番号の付いたコートの方が有名選手が出てくるのですが、僕らは最初からNo.3コートに行ったのですね。Mix doublesの試合を観たかったのです。Huberって聞いたことある選手が出てましたし、マルチネスは当然知っていたので。
ところが、試合は全くラリーがなく、単調な攻め合いが続くのみ。。
ご存知のとおり、奇数ゲームが終わると選手はコートチェンジをする。その際、観客は一瞬の空きを突いて外に出たりするのだけど3rdゲームが終わる頃にはかなりの人が去っていった。。。ところが、出口に行くのかと思いきや上に上っていく。おや?っと思ってみていたら皆裏側を見ている。実はNo.3コートとNo.2コートは背中合わせになっていましてね、No.2コートがNo.3コートから普通に見れるのですな。
そもそも、No.3で観ていた時、後ろからはテニスの試合らしからぬ観客の笑い声がよく聞こえるなぁ、と思っていたのです。なんと試合をしていたのはJon McEnroe!あの独特のレフティーの打ち方は今も健在で、彼が色々とプレー中に観客を笑いに誘うのですな。おかげで、途中からNo.2コートばかりを見てました。試合はMcEnroeペアが勝ちました。
試合が終わると、選手と言うのはすぐコート脇から出てくるのです。Centre CoatとNo.1コートは違うのですけどね。おかげで、McEnroeを目の前で観ましたよ。サインをねだるファンが大勢いる中、
〝俺さぁ、すんげー疲れてんだよねぇ〟
と言いながら出てきたものの、やはりファンを大切にする姿勢は変わらず、立ち止まってサインに応じていました。偉いですね、やっぱり。最近はそうでもないようですが、日本人はファンを大切にしないプロスポーツ選手が多い一方で、他の国の選手はほぼ例外なくサインに応じています。去年もアテネオリンピック中、アテネ市内では選手を見掛けましたが、日本人は応じてくれるものの、結構嫌な顔している人が多かったり。。いやあぁ、オフタイムですから、邪魔されたくないのは分かるのですが、それは有名税としてお願いしたいですなぁ、ファンとしては。。
色々と試合があった中、往年のプレーヤーの試合を観て、僕らは気分よくイチゴを食べて帰ったのでした。来年もイチゴ食べに行きたいものです。
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ウィンブルドンのイチゴはホントおいしいらしいですね。ミルクがおいてあるんですか。私もいつか!と思っています。
葉)
いやー非常に嬉しいです。
ウィンブルドンのイチゴ、美味しかったですよ。
是非来年にでも(まだ今年も間に合います!)♪