MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



何かを食して涙する、と言うのが人生2回目である。


比喩表現では無い。
本当に涙が出てきた。
お店の看板に光が灯っていることに気付き、お店に近付くに連れて昂ぶるのが分かった。
ある意味、涙が出てきたのは想定通り…。
仕方ない。
8ヶ月間渇望していた復活である。
ホントに泣くとは思わなかったけど、感涙ですな、正に。


Kちゃんが交通事故に遭った4月8日から約8ヶ月。。。
再び彼の『肉切りの妙技』が楽しめる…。
こんなに嬉しいことは無い。
だから顔を見た時に泣きそうになった。。。
しかしそこは我慢した…w。


正確に言えばこの最初のタン塩を口にした瞬間でしたな、涙が出てきたのは…。


なんだろう、目利きなんだろうね、この美味さは。
そしてその目利きと肉切りの妙技を再び味わえたこと。。。
それで、タン塩で涙した。

そしてハラミ。奥さん、絶賛。ある意味おいらよりも焼肉にはうるさいからね。

塩シリーズで、カルビ塩。塩とタレとで切り方が違う…。
肉業界では当たり前かも知れないが、このKちゃんの肉の切り方が良いんだよね。

よーく油を落としまして。。。

その後、霜降り肉のなんちゃらと言うお初のもの。
すき焼きみたいでしたな。
因みに、この添え物は松茸。
美味いに決っているよね。

そして生卵と絡めて食す。

松茸のエキスたっぷりのだし汁で食事の途中にTKGを軽く。締めの分残しておかねばなりませぬから。

 

 

そして、焼きしゃぶ。手ずから焼いてくれた。

ベビーリーフや茗荷、水菜などと共に。うちの奥さんは焼きしゃぶが一番好きなのではないかな。

で、最後に何か赤身を、と言うリクエストに対しての提案はサガリ。

これをちゃんと6面焼きして。。。

ライム塩に加えて、アボカド、トマト、タバスコなどが絡められた特製ソースを乗せて。。。

まぁ、美味いこと、美味いこと。。。。

 

 

 

最後、締めはネギたんトロ茶漬け。

8ヶ月ぶりのCossott'eでした。

 

 

失ってから知る、その大切さ…。

毎年の誕生日を此処で祝っていたのに出来なかった寂しさ…。

 

我々の中で、『コソロス』は終わりました。

感無量…。

Cossott'eへの愛情をこれ程までか?と思う程改めて感じた。

 

ご馳走様でした。

今年、もう一度。

 



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