何かを食して涙する、と言うのが人生2回目である。
比喩表現では無い。
本当に涙が出てきた。
お店の看板に光が灯っていることに気付き、お店に近付くに連れて昂ぶるのが分かった。
ある意味、涙が出てきたのは想定通り…。
仕方ない。
8ヶ月間渇望していた復活である。
ホントに泣くとは思わなかったけど、感涙ですな、正に。
Kちゃんが交通事故に遭った4月8日から約8ヶ月。。。
再び彼の『肉切りの妙技』が楽しめる…。
こんなに嬉しいことは無い。
だから顔を見た時に泣きそうになった。。。
しかしそこは我慢した…w。
正確に言えばこの最初のタン塩を口にした瞬間でしたな、涙が出てきたのは…。
なんだろう、目利きなんだろうね、この美味さは。
そしてその目利きと肉切りの妙技を再び味わえたこと。。。
それで、タン塩で涙した。
そしてハラミ。奥さん、絶賛。ある意味おいらよりも焼肉にはうるさいからね。
塩シリーズで、カルビ塩。塩とタレとで切り方が違う…。
肉業界では当たり前かも知れないが、このKちゃんの肉の切り方が良いんだよね。
よーく油を落としまして。。。
その後、霜降り肉のなんちゃらと言うお初のもの。
すき焼きみたいでしたな。
因みに、この添え物は松茸。
美味いに決っているよね。
そして生卵と絡めて食す。
松茸のエキスたっぷりのだし汁で食事の途中にTKGを軽く。締めの分残しておかねばなりませぬから。
そして、焼きしゃぶ。手ずから焼いてくれた。
ベビーリーフや茗荷、水菜などと共に。うちの奥さんは焼きしゃぶが一番好きなのではないかな。
で、最後に何か赤身を、と言うリクエストに対しての提案はサガリ。
これをちゃんと6面焼きして。。。
ライム塩に加えて、アボカド、トマト、タバスコなどが絡められた特製ソースを乗せて。。。
まぁ、美味いこと、美味いこと。。。。
最後、締めはネギたんトロ茶漬け。
8ヶ月ぶりのCossott'eでした。
失ってから知る、その大切さ…。
毎年の誕生日を此処で祝っていたのに出来なかった寂しさ…。
我々の中で、『コソロス』は終わりました。
感無量…。
Cossott'eへの愛情をこれ程までか?と思う程改めて感じた。
ご馳走様でした。
今年、もう一度。