2017年の年末に日経新聞の『私の履歴書』の連載として、江夏豊さんが書かれていた。
『江夏の21球』のくだり、北別府などがブルペンに向かうシーンをマウンドから見て心中穏やかならぬことを衣笠がすぐに感じ取り、マウンドに駆け寄って共感を伝える。。江夏さんにとっては衣笠祥雄さんは文字通り一生忘れられない人になったんだろうなぁ、と。
プロスポーツの世界に居ても、選手の気持ちは選手にしか、トップ選手の気持ちはトップ選手にしか分からないのでしょうね。
自分にとって、救いの手を差し伸べてくれた僚友の死とは如何ばかりか、まだその境地に立ったことがないので、分かりませんが、今はただ、鉄人のご冥福をお祈りします。