スーツのジャケットが裏地が擦れて破れたため、お直しに出していた。
このジャケットは1995年の春先に家族でイタリア旅行に行った際ローマのショップで買ったもの。彼是16年、いやもうすぐ17年前になる。元はスーツだったが、パンツは先にご臨終。ジャケットはそのまま着ることにしてから早10年は経つと思う。いわゆるネイビーブルーだと思う。結構お気に入り。縫製がしっかりしているのか、全然型崩れしないから旅行の際にちょっとスーツケースの片隅に忍ばせたりして色んなところに持参している。
就職活動の時も着ていた。
就職活動の時は紺の如何にも就職活動してます、的なスーツもたまに着たけど、成人式の時に作った茶系のスーツや、高校生の時に作ったグレーのスーツとか着まわしていた。後から同期生に言われたけどなんで紺のスーツ着ないんだ?って言われて、逆になんで紺のスーツ着るんだ?って聞いた覚えがある。OB訪問は120人以上したけど、社会人みたいだな、って何度も言われて嬉しくて仕方なかった。実際、ネクタイも当時からバーバリーしか絞めなかったし、こだわりに付いてOB訪問した社会人と話したりしたけどこのブルーのスーツは良い話しの材料だったなぁ。
懐かしい思いがあるものはリメイクしてでも着たいので、今回の裏地変更作戦は良かったなぁ。まだまだ着ますのでよろしく。
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