小さい頃はアトピー性皮膚炎な上に小児喘息だったのだが、一歳半からの強制的スイミングスクール通いで小学校卒業する頃はなんともなくなった。
身体が発達するに連れ、治っていったと思うが、スイミングによる有酸素運動だけではなく、死ぬほど苦い漢方薬を飲まされていた時期もある。しかも苦手だって言ってるのに顆粒の薬もらってきて、挙句にオブラートに包んで飲ませていた親を毎日ぶん殴ろうかと思っていたな。。オブラートなんぞ、万人が得意と思っていたのか、浅はかな考えに気付かず、無理矢理薬を飲まされていた訳だ。あんな物誰でも飲める訳ではない。自分が得意であることは子供も得意なんてことあるわけ無かろう。反射が強い人間がおることをまだ分かっておらんやろな。今時、オブラートなんぞに包んで薬飲まなくともカプセル式あるし、ゼリー状の物もあるから、オブラートの事を知らない人居るだろうけど。
喘息然りアトピー性皮膚炎然り、何れにせよ治すにはスイミングと思っていた。
そうでないと死ぬほど苦い漢方薬を飲み続けなければならなかっからな。ただ、肌が弱いのはアトピー性皮膚炎だったかも知れないが、明らかに喘息の症状は埃やダニだったと思う。掃除していなかったとは言わないけど、一度小学校3年くらいかな?医者でどちらかの腕に抗体反応見る為に10箇所位注射された。泣く間もなく、バンバン注射打たれた。。。暫く病院で待ってその結果を聞いた時、そうは見えないけどうちはアレルゲンが多いのか、と、医師から掃除してもらうようにと言われたのを覚えている。
空中浮遊の埃の量が多いと言われたのは子供ながらショックだったならね。
そんなことよりも兎に角スポーツと言う事で小学校4年生の時からはスイミングスクール以外に水泳部に入り、サッカー部にも入り、5年生からは野球部にも入り、合間に陸上部にも入り、更に相撲部もやった。陸上部だけはレギュラーになれず、大会に行けなかったけど、ソフトボール投げの投擲競技でうちのエースがレギュラーであったので仕方無し。そいつ、名古屋市大会で入賞していたからね。
そこまでして、スポーツしまくりだったので全部の部でレギュラーだったし、6年生の頃はもう肌も全く悪くなく、たまに冬場に乾燥肌で痒くなるくらいだったかな。
以降、敏感肌は変わらないけども。今でも冬場は痒くなるので風呂上がりにはクリームを塗りたくるね。そこはいくらスポーツしても変わらないと言う事だったのだろう。
話は変わるが、Londonで住み始めた時に湯船の有り難みに気付かされた。奥さんと住み始めたNotting Hillのマンションには湯船があり、そこで半身浴と言うものの効果を知った。昔は腰湯なんて言っていたけど。そのおかげか、年齢の割には代謝量も高いままだし、何しろ肌が綺麗な状態になった。兎に角おいらは肌をケアせねばならない人生なのである。半身浴だって代謝量が上がり、その結果肌が綺麗になるし、疲れも取れると言う事で始めた。以来2005年からだから丁度10年だ。
肌ケアに半身浴は欠かせない。
そこまでして色々と肌ケアをしていたが、先日も書いたが漆塗りの工房に行った。それ以来、奥さんもおいらも被れた。何故だか肌が弱いおいらは薬が効いたのか、そこまで酷くないが、奥さんが服に隠れている箇所だから良いもののちょっと痒そうだし可哀想。。漆の皮膚炎はその日とかに来ず、何日か遅れてくるらしい。現においらは2日後に来た。最初、何か食事のアレルギーかと思ったが、いつも通り。特に奇抜な物は食しておらず。バイクのヘルメットを夏用に変えたので、まさかヘルメットに何か付着していたのかな?とも思ったが、そうでもなかった。
漆に被れた事に気付いたのはよく調べてくれた奥さんだった。
その時自分はほぼなんの症状もなかったが、おいらよりも遅れて出てきた症状は寧ろ酷く、早々に病院に行っていた。おいらもその翌日にクライアント先の近くの皮膚科に行った。何ら触診すらせんやったけどw、漆に被れたと言うと乾燥した漆食器にも気を付けろ、と。いや、それよりも、今の症状について何か言ってくれないの?と思ったが以上でしたねw。
で、もらってきた塗り薬はこれまた奥さんががっつり調べてみたところ一番強い薬なんだとか。
ステロイドが入っている塗り薬は怖いと小さい頃から言われてきて育ったので、塗り過ぎにならぬよう留意しているものの、やっぱり治さないと話にならないので奥さんがもらってきた塗り薬は止めて、おいらの塗り薬を奥さんも塗り始めた。しかしそこから数日経つが、あまり改善していない様子。おいらはもう、殆ど枯れた状態になってきているけど、漆に明らかに触れていない箇所に、漆塗りの工房に行ってから2週間も経ってから痒みが出るともうプチパニックなんだよね。。
兎に角早く治したい。
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